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2013年10月20日日曜日

村民の森 ジュニア教室

原村にある村民の森は、かつて私企業所有の約5ヘクタールの土地だった。工場を建てるつもりの。それをいろいろな経緯を経て、村が買い取ったのだそうだ。今は貴重な手づかずの自然の森となった。とは言っても、荒れ放題は困る。メンテナンスをしたり、散歩したりのある程度の道は確保したいと、ボランティアが活躍している。移住後、我が身もそれに参加している。

この日は、年に一度のイベント。小学生を招いて、自然を体験してもらうジュニア教室だ。今年は、宝探しとした。

手書きの簡単な地図を渡す。一班あたり5~6名のグループ単位だ。班長を決め、いざ出発。最初は、地図の見方が分からない。出題者の意図も良く分からないし。コンパスがあるわけでもないし。方向も距離も地図からは読み取れない。


でも、地図を良く見れば、下手な絵が何を指しているか、段々分かってくる。広場っぽいもの。木の配置。きつつきの巣があるから、その木を右に見て、けもの道を進むらしい、、、、と。そう言えば、さっき、歩幅は何センチって出題者が言っていた。20歩で10メートルだった。40mとあるから、80歩ぐらいか。
と検討をつけて進めば、丸太で作ったベンチがあるぞ。このあたりに宝があるのか。
なんて、ジュニア諸君が考えたかどうか。まあ、一時間後には無事宝発見となった。出題する側も、どこまでヒントを出せばよいかどうか。悩みに悩んで、準備した。その過程が楽しかった。

それにグループについてまわっているうちに、そこここに、キノコ「ジゴボウ」が生えているのを発見。こちらも便乗宝探し。目標ダブル達成。

来月の村民の森のイベントは、「薪割り講習会」だ。間伐材をチェーンソーや斧で薪にする手順を講習する。企画担当を仰せつかっているので頑張らなくてはいけない。

2011年12月20日火曜日

誕生日ランチ

12月は、家族の誕生日ラッシュ。長男、ニョウボ殿、そして自分自身の誕生日が今月だ。子供の頃のある時期から、12月の誕生日は損してると気がついた。なぜならクリスマス・プレゼントと合同になっちゃうから。ケーキも合わせてひとつだけだった。

先週の土曜日、ニョウボ殿の誕生日を祝おうとレストランに予約をした。予てより一度行きたいと思っていたアジアートという店だ。


先の農作業小屋作りで知り合いになった若いコンビが、このレストランの開店工事を請け負っていて、春の改築中の現場を見学に行った。その縁で開店したら是非と待ち構えていた。でも行ったら臨時休業だったり、満席だったりで2度3度と空振りが続いた。

今回も、「本日満席です」と言われた。今回は逃さないとの思いから、明日は?、、。「満席です。」 では、月曜は?と食い下がってやっと取れた予約だった。


古民家を改装して、古いもの新しいものを微妙に組み合わせた何とも雰囲気のあるたたずまい。その珍しさも面白いけど、出てくる料理も泣かせる。地元の野菜をいろいろ使って何ともうれしくなるアレンジだ。お昼はコースが二種。パスタも二種からチョイス。ドリンクにワインを選ぶことができる。迷わず赤ワインをお願いした。リーズナブルというかバーゲンなお値段もありがたい。

建物や家具、いろいろ参考になりました。こんな使い方ができる。こんなんでも良いんだあ、なんていろいろ発見がありました。ニョウボ殿の写真をお借りしてブログにアップ。

 

帰りにシェフに「おいしかったです」と声をかけたら、わざわざ出口外まで見送ってくれました。そんな心遣いに感謝。

2010年11月1日月曜日

薪ストーブ稼動開始

元来の先送り体質。本当に必要になるまでなかなか腰を上げない困った性格。暑い夏が去り秋をとおり越して突然の冬が来てしまった。もう、暖房なしではいられない。もう先送りはできないと、ストーブの設置作業をした。当の昔に材料は揃っていたのに、、。

煙突をつなぐこと、実に6メートル分。吹き抜けの高い天井からすーっと伸びた煙突となった。その末端にはこじんまりとした薪ストーブだ。このストーブ、バーモント・キャスティング社のアスペンと言う製品。この社の最小モデルと言うことで本当に小さいが、縦長の外形なので、40cmの薪を突っ込むことができる。

ストーブ内壁に耐火レンガが詰めてあるので、燃焼によって発生した熱がここに蓄熱される。そして燃焼はクリーン・バーン方式と言う二次燃焼を行なっている。これらの仕組みがないと、燃えた薪の熱のほとんどが煙突を通して室外に排出されてしまうということらしい。薪のエネルギーを効率良く室温に変換できるとのうたい文句だ。

床暖房が主の我が家では、このストーブは補助的な位置づけとなる。床暖房はそれなりのやわらかい暖かさだけど、田舎に住むのだから、薪ストーブは当然使ってみたい。床暖房とは違う、放射熱による直接的な暖かさもうれしい。それに、この熱源は暖房だけではない。お湯を沸かしたり、スープを煮たりの料理も楽しめるのだ。

庭で収穫したサツマイモを銀紙に包んで、ストーブ扉近くにおいてみた。待つこと約30分、ホクホクの焼き芋となった。ストーブ料理第1号をおいしくいただきました。

2010年8月31日火曜日

冒険遊び場全国一斉開催

冒険遊び場という催しが、先の日曜日に開催された。これは、全国一斉の開催なのだそうだ。日本冒険遊び場づくり協会という団体の呼びかけに応じて、原村でも、というわけだ。プレスリリースされた内容から、趣旨を見ると以下のようになっている。

<冒険遊び場とは>
冒険遊び場は、たき火をしたり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものをつくったり・・・子どもが「遊び」をつくる遊び場で、プレーパークとも呼ばれています。落ち葉やどろんこや自然の素材を使って、遊び場にあるスコップや金づちや大鍋を使って、自分の「やってみたいと思うこと」を実現していく遊び場です。
「あぶない」と禁止するのではなく、いっしょに考えてやってみる。誰もが自由に参加でき、あらゆる年代の人がかかわっているのもこの遊び場の大きな特徴で、子どもを中心としたコミュニティの場となっています。
のびのびと思いきり遊べるこの場所は、子どもが生きる力を育むことを支えています。

「自然豊かなこちらでは、子供たちはみんな外で遊んでいる」訳がない。子供たちの生活は都会と全く変わらず、塾、習い事、TVゲームに忙しい。ご両親達は農家の仕事が忙しく、放課後は学童で時間を過ごす子も多い。

そんな子を集めて、1ヵ月一回程度、平日の午後に「原っ子の森」と名付けられた森で、外遊びをしましょ、というボランティアに参加している。それを全国規模で一斉にやったのが、先の日曜日だった。

森にロープを張ったモンキーブリッジ。川でカニの捕獲。たき火。その火でマシュマロ、ウインナー、米粉パンを焼く。味噌汁を作ったりなどなど、盛り沢山だ。一日を森の中で自由に過ごす。決め事は最小限。そんな自由な一日でした。いずれはツリーハウスかな、密かに構想を練っている。
 

2010年1月25日月曜日

上川 - 白鳥飛来地

 昨日は久々の休日。今年になって毎日建築現場に出かけて、コツコツと言うかノロノロという言うべきか、とにかく何かをやってきた。ほとんど休み無しだ。でも、職についていないのだから、働いているわけじゃあないけど、同じことを続けているとやはり息抜きは欲しくなる。

 たまたま、早急に小さな流し台を調達しなくてはいけなくなったので、諏訪のリサイクル店に出物がないかチェックに行きながら、買い物に出かけた。その帰り、上川にある白鳥飛来地に寄った。

 日曜日であるためか、かなりの人が白鳥を見ていた。子供づれやおばさまたちの集団、カップルなどさまざまなグループだ。仮設小屋があって、そこで袋の詰められたパンの耳が売られている。それを買ったお客さん達が、川に投げると、白鳥や鴨たちが競って食べる。のんびりした日差しに照らされて、ゆったりした時間となりました。

 目的の流し台はリサイクル店にはなかったので、ヤフーオークションでゲットすることにする。2月に新しい家で生活できるようにするために、水場は必須だ。
 

2009年10月22日木曜日

秋景色

 今週は工務店さんが別現場で多忙とのこと、当方の現場は小休止。ひっそりとしています。ひとり、野外テーブルや郵便箱などを作っている。

 車でウロウロしていると、突然まわりが秋景色になっていて驚きます。木々の葉が赤や黄色に色づき、ひらひらと落ち葉も溜まってきている。諏訪湖方面を見ると、北アルプスに雪が積もっている。穂高の山々が白くなりコントラストが増した。

 今日は、鹿と遭遇。大きなオスの鹿1頭が木立を曲がったら目の前にいた。こちらもビックリしたけど、あちらもビックリしたようで、飛び跳ねて遠ざかった。安全距離に届いたと思ったのか、止まってこちらのじっと見ている。急いでデジカメでとったけど、夕暮れのためひどい手ブレでした。
 
 ここ2,3日はきれいに晴れ渡った。空高く雲が連なり、それが日に染まりきれいな夕方となりました。明日も晴れるのでしょう。
 

2009年9月28日月曜日

みつまた

 土地の脇を小川が流れている。下流にある農地へ水を供給するためのものだ。上流に中新田北堰と中新田南堰という2つのため池があり、それぞれが川となって、このポイントで交わっている。そしてまた再び分かれて別々の川となって、それぞれの地域の農地に流れている。言わば川の交差点だ。

 以前、ここをお世話してくれた不動産屋さんに、地元の人はここを「みつまた」と呼んでいると聞いた。「よつまた」じゃないのはナゼ?との疑問は残ったまま。

 先日、川沿いに歩いてきた方に声をかけたら、地元の方でこの川にまつわることを教えていただいた。

 上流の中新田北堰は阿久川から水をとり、南堰は立場川からとっている。北堰の水は温度が低く、南は少し暖かい。ここで二つの水を混ぜて温度調整をしているのだそうだ。もちろん、下流への水の量の調整もここで行なっている。

 阿久川は、本来諏訪湖に流れ入り、いずれは天竜川となって遠州灘に届く。立場川は、釜無川に流れ入り、富士川となり最後は駿河湾に届くのだそうだ。昔、水を確保するために祖先が力を合わせて、堰を作って水の流れを作り、この地の農地を開拓した歴史がある。生活に直接関わる問題なので、多くの争いがあったという。我々新参者に簡単にその水の利用権は分けてもらえないのもうなずける。

 勝手に橋をかけることもご法度だ。通常の場合は多分問題にならないだろうが、出水時に橋が災害の原因になることが危惧であるという。

 さらに、アマゴが住んでいることも教えていただいた。ここより下流に良いポイントがあり、彼は釣るより網ですくう方が手っ取り早いと仰っていた。機会をみてぜひトライしてみたい。
 

2009年7月26日日曜日

英国物見遊山 - B&B

 英国のカントリーサイドを主に周る旅なので、宿泊もB&Bとした。以前宿泊して良かったと言う人から推薦してもらったLowe Farmというところに3泊。

 日本で言うなら農家民宿。80ヘクタール(200エーカー)の敷地があるという。坪数に換算すると約80x3,000=240,000坪だ。正方形だとすると一辺が900メートル弱となる。とんでもない大きさに聞こえる。だけど、ご主人によるとこの広さでは充分な稼ぎはできない。せめてこの2倍は必要と言っていた。


 主に羊を飼うのと、ジャガイモや麦の農産物を作っている。昨年は冷夏で麦の出来高は散々だった。羊もここ12年間羊毛の値段が上がっていないのに、経費は年々上がっていると嘆いていた。羊一頭あたり儲けは50ペンスしかない。新素材により羊毛の需要が減っているのでしょうか。やはり農業は厳しいですね。

 政府から年間1万ポンドの補助をもらっているとか。海に泥を流さないために、農園の水流を整備することによりその補助を得ることができるのだと言う。ほんとイギリスも環境保全に色々頑張っています。


 さて、このB&Bで農作業のお手伝いをさせてくださいとお願いしたら、「はい、どうぞ」と。羊が柵を抜け出てしまったので、その修理をするという。「その補助をよかったらして下さい」と。自分が役に立つのかどうか不安もあるけど、即刻「お願いします!」ということで、ランドローバーでご主人と二人でお出かけです。


 見ると柵と言っても生垣ですね。この穴をすり抜けてしまったのだ。鉄条網は羊には無力だそうだ。純毛が覆っているので痛くも痒くもない。早々に近くの枝をチェーンソーで切ってきて、それで穴をふさぐ。自分は枝の運送と手渡し係、ご主人がセッセと穴ふさぎ。途中雨が激しく降ってきたので、車に避難が2回。イギリスの天気は晴れ曇り雨を短時間で繰り返すのです。正味30分で作業完了。良かった良かった。


 後は敷地内をランドローバーで案内していただいた。
「40数年前は、敷地に接して列車の線路があった。それが廃線になり残念。」
「ここをガス管が走っていて、以前たびたびガス漏れがあった。ガス会社が修理に来るのだけど、その度に50ポンドを支払ってくれた。でも、最近は新たなガス管が追加されて、漏れることが無くなった、残念。」
「この木の下でおじさんが亡くなった。」
「フットパスという誰でも利用できる歩道が敷地内にある。これをしっかりと保持しないといけないと法律で決まっている。」
などなど、色々なことを教えていただいた。ああ、楽しかった。

 「もし、午後に羊が抜け出していたら、お前のせいだからな、OK?」と最後に言われた。責任重大です。
 

2009年5月25日月曜日

松本城

 先日、松本市に訪問しました。お目当てはビクトリアン・クラフト。建築に使うドアや家具の下見をしておこうということに。倉庫タイプの建物に所狭しとアンティークな家具が並んでいます。親切な店員さんに工房にも案内していただいた。若い人が家具たちを磨いたり、組み立てたりで熱心に作業をしていてとても好感が持てました。一人一人がキチンと挨拶をしてくれるのもとても気持ちが良かった。

 その帰り、観光客に変身して松本城を訪問。団体客でものすごく混雑をしていた。天守閣に登る階段が狭いため大渋滞で、20分以上の待つ階も。すぐ後に並んだ人は見学時間のタイム・リミットか途中で帰ってしまった。こちらはせっかくここまで来たのだし、一度は行っておかねば、と頑張りました。

 ところで、この松本城ちょっと頭でっかちと思う人は私だけじゃないようだ。インターネットで検索するとその理由もチャンと載っているので面白い。画像ソフトでこれにすればと思う姿にしてみました。どうでしょう? 松本市民の皆さんが怒るかなあ、チョット心配。
(マウスを写真に合わせて下さい。元の姿に戻ります)
 

2009年5月21日木曜日

南アルプス

 八ヶ岳の雪はおおよそ無くなってしまって真っ黒なシルエットになった。八ヶ岳の一番高い山「赤岳」は2,899mの高さだ。南アルプスの甲斐駒ケ岳は2,967mなので、わずか166mの違いにもかかわらず未だ白い岩肌を見せている。高さだけではない他の要素が雪解けに関係しているのでしょうか。

 原村方面から見ると、南アルプスをアルプスと呼ぶようになった気持ちが良くわかる。駒ケ岳は、まさにスイスのマッターホルンに似ていると思う。少しメタボだけど。雪で白くなった山の姿は、何度見ても新鮮だ。ずっと見ていても見飽きないですね。

 この日も市民農園の苗に水をやりに出かけた。隣では田植えへの準備が着々と進んでいて、水を張った田んぼが広がっている。そこに映る山の姿と、その山自身の姿が見事な調和を見せてくれました。

 右に見えるのが、仙丈ケ岳(3,033m)だ。と、家でカシミール3Dで調べたら教えてくれた。
 

2009年4月19日日曜日

春爛漫

 今週原村で、桜の満開を迎えました。山の雪も急速に解けるようで、白い部分が日に日に少なくなってきている。

 土曜日、茅野に建築中の建物を見学に行った帰り道、畑の土手に広がる芝桜を発見。車を停めてパチリ。数年前に行った秩父の羊山公園が見事だったことを思い出す。

 取得した土地の近くに深叢寺(しんそうじ)というお寺があり、その境内は桜が咲き誇っていた。近くを通る機会がこれまでいっぱいあったのだが訪れたことは無かった。夕方、通りがかりに時間が有ったので花見をしましょと、車を停めた。

 境内を進むと住職さんと思しき人が、親切にも「奥に行くとミズバショウが満開だよ」と教えてくれる。それではと、境内を進みきれいに手入れしてあるお庭に入ると池いっぱいの満開の花が広がっていました。上から垂れる桜との構成的な調和が素晴らしい。住職さんが鳴らす鐘を音を聞きながら、身と心を清める一瞬でした。

2009年4月11日土曜日

神田川

 今年の桜は開花宣言は早かったけど、その後に冷え込んで晴天が続きと良い条件がそろったため長く楽しめますね。横浜では、今日明日の週末も十分お花見ができる感じです。今夜に原村に戻るので、そこでももう一度お花見ができ、今年はさらに長く楽しめると喜んでいます。

 昨日はお知り合いに会いに出かけその帰り、神田川の川べりを散策してきました。桜はかなり散っちゃったけど、花びらが川を彩ってとてもきれい。道を歩いているおじさんが、花イカダと言うんだと教えてくれた。

 
神田川と言えば、我々の世代はかぐや姫の「小さな石けん、カタカタなあった~♪」を思い出しますよね。ちょうど東京で働き始めたころ、アパートに風呂がなくて、銭湯に通っていた。当時はドンドン料金が値上がって155円だったな、なんてことを今でも覚えている。現在のニョウボ殿と出口で待ち合わせていましたよ、あの歌のように。違いは待っているのが主に男の方だった。


 そんな神田川も、実は見る機会はほとんどなくこれが初めてかもしれない。絵に描いたように塀の上に猫がいたり、ロボットのように律儀に歩く陸ガメがいたりで興味が尽きません。


 旧田中角栄邸跡の公園と通り、椿山荘の脇の小道を過ぎ、江戸川橋までの工程でした。

2009年3月21日土曜日

訪問者

 未明のザアザア降りがウソのように晴れた昨日、土地にはじめての訪問者が来た。八ヶ岳南麓の別荘から車を飛ばして来てくれました。

 とってもうれしそうに敷地内を散策。横を流れる小川も気になるようで、少しの躊躇の後でチョンとその中へ。のどが乾いていたのか、ペロペロとのどを潤して、ご主人の命令に従い早々にあがることに。我々にもなついてくれてとても気持ちの良いゴールデン・リトリーバー君です。

 風はあるけど陽が出てポカポカ、春を感じる日でした。

2008年12月3日水曜日

原村の図書館

 原村に滞在中。引越しの荷物をぼちぼちと片付けていが、なかなか進まない。捨てたいと思う気持ちと、その反対の気持ちのせめぎ合いだ。まだ使える。いずれ使える。将来使える。二度と手に入らない。思い出がある。と、捨てられない理由はいっぱいある。自分の人生の見直しを楽しんでいる面もあり、結構面白い。でも、そろそろ飽きてきた。

 ちょっと気分治しに図書館に来てみた。実はこの文書も図書館で書いている。調べ物をするためにと、4台ほどのPCが設置してある。キーボードの音が結構大きいので静かな雰囲気を壊しそうで気が引ける。

 インターネット利用希望を申し出ると、「図書館利用カードをお持ちですか?」と、「いえ」と言う。「じゃ、すぐ作りましょう」「身分証明書を持ってないのですが」「大丈夫です」と寛大なご指摘。名前、生年月日、住所と電話(午前中に開通したのです)で早々にカードをいただきました。これで、書籍5冊を2週間、AVメディア1個を1週間借りられるのだそうです。なんとも性善説に則った運用に感謝です。

 見渡せば、バスケットのコートが2面もとれそうな広さ。本だけじゃなくDVD,CDもある。手塚治虫をはじめマンガも各種。うれしいのは新聞や週刊誌も最新のものが、いろいろ置いてある。しばらく読んでないので、じっくり読んでしまった。これらか頻繁に利用させてもらおうっと。

2008年8月5日火曜日

ヴィラデスト - Villa d'Est

 前回の旅行で最初に停まったのがヴィラデスト・ワイナリーというところ。

自分の農園で取れた葡萄でワインを醸造している、という考えてみれば当たり前のことが日本では実はあまり当たり前ではないそうで、日本の多くのワイナリーは外国産の葡萄ジュースも追加してワインにしているとか。こんなことをそのワイナリーに行くにあたってお勉強。

 90年代に開設した新しいワイナリーで100%自家製の葡萄で醸造している。ヨーロッパではワイナリーは、お金持ちの道楽ビジネスでほとんど採算に乗せることは不可能という。ここヴィラデストもオーナーの並々ならぬ努力で成り立っているのでしょう。ランチや販売品の値段に文句を言っちゃあいけません。

 11時半の昼ごはんを前日に予約した。で、当日到着したのは10時前だったため、充分すぎる待ち時間をガーデンをぶらぶらして写真を撮ったり景色を眺めたり。それでも余った時間を、ガーデン中央にあるデッキでお昼寝。標高800mの爽やかな夏の風がそよぐなか、籐のイスに深く腰を沈めてゆったりとした時間が流れました。遠くは東御市の町並み、近くは満開となったラベンダーにハチたちがブンブン。小さく黙々と作業をしているスタッフの動きを薄目で追いかけた。こんな環境を自分でも作れたら良いのになあって考えながら、、、グー。

2008年6月8日日曜日

森の子

 穂高にあるシャロウム・ヒュッテでの取り組みについていろいろ学ばせていただいた。その中のひとつに保育所がある。

 建物の隣に『森の子』という保育所を併設してしている。すべて野外活動で、そもそも教室に壁がない。子供の持ち物を入れる棚はチャンと用意されているけど、それもオープンな建物になっている。泥んこ遊びや木登りなど森での遊びが満載。たき火にもあたれる。女の子は、昔懐かしい泥団子でママゴトとしていた。お昼前には、牧草地をテクテクお散歩にも出かけていきました。雨の日は?と聞いたら、子供は雨が大好きですよって。それなりの遊びがあるのだそうだです。

 自然の中で、身を以って自然を体験し、自ら遊びを作り出して楽しんでいるように思える。それ見ている自分も癒される思いでした。

2008年1月27日日曜日

コンサバトリー

 コンサバトリーとは、「通例家屋に付属した温室」という意味の英語らしい。自分にとっては新しい言葉で、最初聞いた時は何のことだかわからなかった。昔はサンルームって言っていたように思うのだけど。いずれにしてもそれを食堂というかダイニングの横につけたいと思っている。広めのテーブルと座り心地の良いイスを置き、冬の昼間はここでぬくぬくお茶を飲みながらおしゃべりをしたい。

 原村にあるペンションZigZagにお邪魔したときに、自分が思っているコンサバトリーがそこにあった。10畳ぐらいの広さだろうか。窓は開けられるようになっていて、庭に出る出入り口もある。一番うれしいのは木とガラスでできていることだ。金属製はやはり温かみにかけると感じる。隅には薪ストーブ、中央に大きなテーブルが設えてあった。ここに座って気楽な会話を楽しむことができる。

2008年1月25日金曜日

オープン・キッチン

 キッチンはオープンにしたい。楽屋裏は極力少なくして訪問者が料理している様子が見えるように、場合によっては一緒に料理できるようなキッチンにしたらどうだろう。設備や道具も手入れの良くされた使い込んだものをそろえておく。例えば、コンロも通常のガス・コンロもあるけど、薪コンロもある。オーブンもついていて、それでビザをパンを焼くことができる。薪でもチャンと料理ができることを訪問者と楽しむ。室内から直接使える石釜もあれば尚良し。

 寒い季節の暖房は当然薪ストーブ。その上に鍋を置いて、日替わりでスープを朝食に提供する。訪問者は自由にお代わりをしてもらいたい。実は時間を見ては今いろいろなスープを試している。辰巳芳子さんによる「あなたのために - いのちを支えるスープ」という本をお知り合いからお借りしたので、そこに載っているレシピを参考にしてスープを試している。ミネストローネ・スープ、新玉ねぎのスープ(ぽったら煮)、ポタージュ・ボン・ファムなどを試してみたが、おおよそ好意的な評価だ。これらスープと自家製のパンとおいしいコーヒー・紅茶を提供したい。シャレた田舎料理という雰囲気が良い。

2008年1月24日木曜日

癒し空間

 土地探しは継続するとして、建物をどうするかもいろいろ思いをめぐらしている。多くの人との関わりを持ちたいので、宿泊施設を設けたい。自分達に能力ではせいぜい一晩2組か3組ぐらいの規模が良い。

 ペンション経営というとニョウボに角が生えるのでそうは呼べない。元々は、地方農家や引退しで年金生活の老夫婦がサイドビジネスとして運営している宿泊施設で、豪華じゃないけど清潔な寝具や寝室で素朴なもてなしを提供するものだ。訪問者はオーナーとの交流と通してそのライフスタイルに触れる環境が楽しみのひとつである。日本のペンションは個人経営の宿泊施設との感じが強いので目指す方向が違うと言いたいのだろう。

 そこで当面はB&Bと呼ぶことにした。ビー・アンド・ビーとは、Bed And Breakfast。つまり、夕食は出さず朝食だけを提供する宿泊施設をこう呼ぶらしい。フランス語でもっと他の呼び方もあるらしいので、それに変える可能性もあるので悪しからず。夕食は出さないと思っているわけではなく、必要ならオプションで提供できるし、訪問者が望めば持込みもできるようにすれば良いように考えている。最近のペンションの料金体系をみると、夕食抜きの価格設定もあるようでその意味では実際の違いは正直あまりない。

 だけど現存するペンションにない特徴は明確にしたいとの思いがある。まずは客間には全室お風呂を付けること。そのお風呂も特徴あるものにしたい。詳細は後日。建物全体もペンション然としたものではなく、どこか農家風で、ペンション以外でチャンと生計を立てている雰囲気が欲しい。そこで暮らす様を一緒に味わってもらえるようなイメージを作りたい。