2010年2月23日火曜日

蜂の一刺し

 久々の風邪でダウン。2日丸々ベッドでした。外は気温が上がって春間近を感じる陽気だったけど、動けないでいました。オリンピックをじっくり観戦する機会に恵まれたとプラス思考。

 チーム青森の躍進に伴い、カーリングのルール理解が進んだ。得点方法も知らなかったのにここに来て良くわかってきた。自分の娘ぐらいの世代が世界を相手に頑張っている。応援もこれまでとは違った感覚。カーリング中継で選手達の生の声が聞こえる。外国選手はもう少しおしとやかにできないかなと思うのは私だけだろうか。チーム青森の普通会話のようなトーンにとても好感が持てるのです。

 今朝、元気を取り戻し家作り再開。と上履き靴を履いてしばらくしたら、右足土踏まず辺りに激痛。見たら、蜂が靴下の上からチクリ。靴の中で越冬を決め込んでいたのだろうか。突然圧迫されて攻撃に転じたらしい。見たときは蜂は既にグッタリしていたが、念のため指で弾いてとどめを刺しておいた。
 蜂に刺された場合の処置は? 針を抜いて、毒を絞り出して、冷して、様子を見る、でしょうか。針は見えない。そこにまだあるのかどうか。指でしごいたら透明の汁が出てきた。後は氷でしばらく冷す。患部はかなり痛い。隣で「病院へ!」と命令が飛ぶけど、「そんな大げさなあ」「もうちょっと様子を見ようよ」というところで折り合いをつけた。

 インターネットで検索するとホオナガスズメバチに一番似ている感じがするけど、どうなんだろう。これもスズメバチか。ヤバイのかそうじゃあないのか?

 病み上がりで体がだるいのか、蜂の毒が効いてきているのか、自分でも判断がつかない。まあ急変があったら、病院に行きましょ。ということでまたまた、オリンピック観戦の機会に恵まれました。
 

2010年2月18日木曜日

味噌造りイベント

 ここ2,3日曇りや雪の天気が続いていたが、今朝はきれいに晴れた。久々の青空で、景色が濃い色に塗られているようだ。木々に張り付いた氷が解けてキラキラ光を放っていて、華やかな雰囲気だ。

 この時期、味噌を仕込む時期なのだそうだ。新豆が出荷されるのが2月だ。以前手打ちそばの材料を買った茅野市のお店にそう伺った。そろそろかな?っと思って建材調達のついでに寄ってみた。残念ながら、未だ入荷せずだった。が、もう秒読みの段階なのだそうだ。入荷次第電話連絡を入れてくれるとのこと。早々にお願いした。

 お店の人と立ち話をしていたら、耳寄りな話。お釜、カマド、グラインダーなど道具一式をお店が貸してくれるのだ。この大釜だと約28kgの大豆を一度に煮ることができるとのこと。以前大豆3kg、米麹3kg、塩1.2kgで作った味噌が軽く1年持った。これなら、9年分の味噌ができる。と言うより9軒分の味噌というべきか。軽トラに積んで都合の良いところに運んでも良いし、お店の一角を借りることも可能だそうだ。数軒が集まって、一斉に味噌造りができます。

 今年我が家では、以前の2倍の量を作るつもりだった。理由は3つ。(1)手前味噌と言うが、とにかく自製味噌はうまいし香りが良いのだ。市販の味噌には戻れません。(2)1年物より2年物の方がよりうまいのだそうだ。我が味噌師匠がそう仰っている。1年でなくなってしまわない様。(3)うまいので人に分けてあげたくなる。でも手持ちが減ってくるとそれができない。そうならないよう。

 ということで、2月中のどこかで希望者を募って味噌造りができたら良いねと思案中です。ご希望があれば、ご連絡をお願いします。日程はこれから決めます。場所は当地にて、、多分。
 

2010年2月13日土曜日

樹氷

 木曜日は一日雨が降り、夕方から雪に変わった。翌日、原村は樹氷に囲まれた世界に変わった。木の近くによって観察してみる。枝がすっかり氷に被われていて、そこから結晶が成長している感じだ。

 金曜日、夕方になって原村のアパートを引き渡しの時間が迫っていた。さあ出かけようと車を見ると、なんと車も枝と同じように氷にすっかり覆われているじゃありませんか。フロントガラスには、5ミリ厚の氷がびっしり。ヘラでゴシゴシやっても、表面が削れるだけ。ガラスに傷はつけたくないし、氷は削りたいしのジレンマ。約束の時間は迫るしで焦りました。 車のドアも凍り付いていた。何とか開けてエンジンが一発でかかったのが救いの神か。暖房をかけて、フロントガラスに曇り止め送風を最大値にセット。ジワジワと解けてきました。アパート引渡し5分遅刻で済ますことができた。大家さんをお待たせして、すみませんでした。
 昨日は結局気温は摂氏0度を一度も超えることがなかったよう。今朝も樹氷はそのまま健在だ。午後に白州の酒蔵「七賢」に利き酒に行かねば。もう一台の氷付けワゴンを解凍するのに小一時間もかかった。

 作業中、お隣の林でバキパキ、チャリンチャリンと枝と氷が道に落ちてきた。氷の重さに耐えられない枝が折れたみたいだ。周りを見ると多くの木の枝がしなっている。かなりの重量が木に負担を強いているようだ。

 昨日に続き、寒さと美しさの調和。そして現実の厳しさの実感です。
 

2010年2月12日金曜日

新電話番号

 春の陽気がここ2,3日続いた。が、昨夜から一転して寒さのぶり返し。雨が夜半に雪に変わったようで、木々は付いた雨が凍り、その上に雪が付きいつもより白さの増した容姿になった。寒さと美しさの調和だ。

 現実を見れば、厳しさもある。デッキが、一面凍ってしまった。前回の雪は雪かきでほとんどを除くことができたが、今回は雪かきの歯が立たない。ガリガリと音がするだけで全くデッキから離れようとせず。早々の雪かきは諦めた。日が射して解けることをまとう。

 母屋の屋根からはここ数日雪解けの雫がポタポタと垂れてきていた。それがツララとなって断続的に落ちてきた。やっとそれが無くなったと思ったら、また今回の雪だ。おまけに、玄関脇に設置した郵便受けにもミニチュアのツララが、、。

 そう言えば、新しい住所になって最初の郵便が届いた。その日の朝、郵便局から携帯に連絡があった。「お宅ははどこでしょう?」と言う。住所だけでは、場所がわからないらしい。お隣との位置関係を説明したら了解いただけたのでそれはそれでよかった。

 原村では全地域を通し番号で番地付けがされているようで、地区の住所を言わなくても、原村xxxxx番地yyyyで家を特定できる。番地は実に5桁だ。そして、yyyの部分が順番には並んでいないため、個別に番地と場所を符合しないといけないらしい。グーグルマップでもヤフーマップでも、住所番地を入れても当方の家は表示されませんね。でも一旦符合してしまえば、郵便局員にとっては問題ないようだ。

 この引越しで、電話番号も変更になってしまった。旧電話番号をご存知の方は以下の方程式で、新電話番号を計算してください。携帯は引越ししても変わりがないので便利と言えば便利だ。

 新電話番号 = (0266yyzzzz)- 42254
(yyzzzzに旧電話番号の数字を代入して下さい)

「和んでみんなが円満になりますよ」っていう感じの符丁になります。これで理解いただけるでしょうか。間違い電話をなさらないようお願いします。
 

2010年2月3日水曜日

オンドル・エコノ稼動開始

 引越しを終えたら、早々に大雪になった。都心でも雪だったようだが、こちら原村の天気は表日本側の天気に同期することが多く、今回も例外ではなかった。降りだしたのが昼過ぎだったのに、夕方には20cmを越える積雪となり、翌日には30cmだろうか、かなりの量の雪となった。

 一面の銀世界。対面の山に朝日が当たっていつもとは違う景色となった。行政の雪かきは近所をカバーしていないとのこと。近所で雪かき用に共同でトラクターを所有して、そのトラクターが出動していた。正式に引っ越したので我々もその一員に入れていただくようお願いに行かなくては、、。

 夕方、外の気温は0度となった。でも室内は20度の快適温度である。オンドル・エコノのおかげだ。2月1日に正式に電源が開通となり、オンドルも稼動を開始した。

 コントローラーによると、蓄熱のためのジャリの設定温度は、50度。現在温度は48度なっている。床を通して家全体をポカポカにしてくれている。実際、外から帰ってくるとホンワカした空気を感じることができる。心配は月末の請求書。その報告は後日ということで。