2009年1月30日金曜日

雪事情

 現在、横浜に来ている。いろいろな集まりや新年会があるのでまとめて出席させてもらっている。そこでよく話題になるのが、寒さと雪の状況だ。原村は標高1,000メートルにあるので、やはり寒い。朝は氷点下の温度になることはあたりまえ。レースカーテンがガラス窓にくっついてしまうのです。

 山間の村のイメージがあるので、雪もいっぱいあるようにイメージするのだろう。私も実はそうだった。だけど、八ヶ岳周辺の天気はどちらかと言うと太平洋側に近く、冬は晴れが多い。雪はそんなには降らない。近くにある富士見パノラマスキーリゾートは晴天率85%を売りにしているぐらいだ。
 今シーズンになって、これまで4,5回の雪があっただろうか。降っても2週間程で主だったところの雪はなくなってしまう。雪かきも玄関先だけをホウキで掃く程度でOKとなる。横浜に出てくる今月22日にも降って少し積もっていた。スノータイヤでないと運転はできないような状態だった。本日30日、原村役場にあるライブ・カメラで見るとほとんど雪は消えているようだ。遠くの畑にも雪は見えないので気温は相当上がったように思える。
 雪は、景色を一変してとても幻想的な風景を見せてくれる反面、生活を面倒にする。その二つのバランスがとれてくれるとありがたい。

2009年1月29日木曜日

ブロッコーのクリームスープ

 市民菜園「いきいき健康農園」を始めたのが4年前。あと一年の期間を残して、この度の引越しで残念ながら退会することにした。野菜作りをいっしょにやってきた主だった方々と、先日新年会をやる機会があり、残念な思いがより強くなりました。野菜作りをいろいろ教えていただいたり、周りの草取りをやったりで親睦を深めてきました。お世話になりました。

 10坪の農園を更地にする作業をしたら、いろいろな野菜が採れました。白菜、チンゲン菜、わけぎ、小さな玉ねぎなどなど。なかでもブロッコリーは何もお世話しなくても虫にもやられず、大きくなっていた。もったいなので何とか料理せねばと、本を参考に、ブロッコリークリームスープを作ってみた。材料はブロッコリー、玉ねぎ、牛乳が主だったものの有りあわせで。

 仕上がりは上々。太陽の恵みをありがたくいただきました。いろいろなスープ料理を試していて、できれば季節の野菜に応じたスープのレパートリーを増やしていきたい。
 

2009年1月19日月曜日

木工教室

 本日は木工教室2回目の日。テーマは「額縁」です。家に額縁がない油絵がたまたまあった。木工の技術を学ぶにはちょうど良い題材と師匠に指導をお願いした。

 電動カンナを駆使して、まずは部材を整える。前回、棚を作った時ここでミスをしたため、直角であるべき角がいい加減になってしまった。工程途中で修正をする余分な作業をすることになった。今回は慎重に慎重に。

 朝10時から始めて途中の昼食休憩1時間をはさんで夕方5時まであっという間の時間でした。集中して作業をしているのでしょうね。部材を組み立てて完成品の姿が見えてくるとうれしくなってきます。着実にものを作っていると実感がわくせいでしょう。

 ルーターを使って、額縁に飾り加工を施して本日の作業は終了。次回は、ガラスと裏ふた加工、留め金の取り付け、塗装をして完成を目指します。

2009年1月17日土曜日

土地探し 継続中

 車でブラブラしていると、売地の看板がちらほらかかっている。先日もある場所で看板を見てそこにある電話番号に連絡をして、早々に案内をお願いした。翌日の午前中にその不動産屋さんと現地近くで落ち合いことに。数件まわった場所の一ヶ所が我が条件に見合うかもと思えた。

 ところが、、、ところがである。その後もう一度現地に行ってこれじゃダメだという事態になり、残念だけどボツとすることにした。ほんといろいろ有りますねぇという感じ。

 不動産屋さんと別れたその足で、再度物件に行き、現地をウロチョロ。しばらくすると隣に建っている家の方が出てきたので、話しかけてみた。将来ご近所さんになるかもしれない方だし、住環境のどんな情報でも聞かせていただければありがたいとの気持ちからだ。

 その方が言うには、ここはいろいろ問題がある。まず水道を始めとするライフラインの設置に数百万円かかりますよ、ここは私道なので。それに境界確定で過去いろいろ問題があった。さらに北斜面だ。生えている木を切ったり、根を処理するのに相当の費用が掛かる、畑をやるために土を作るには数年掛かる、、とボロクソの評価なのですね。んん、私にとって、将来の火種をここで拾う勇気はありませんと、早々に退却。

 きっと我々を待っている土地があるはずです。ですよね。

2009年1月13日火曜日

スキー場からのパノラマ

 昨日雪が激しく降ったので雪道ドライブの訓練と出かけ、その目的地として近くのスキー場ふたつとした。3連休の最終日だったので、両方ともかなりのスキー客で混雑していた。自分がやるのは平日だよねと、日を改めて今日行ってきました。

 富士見パノラマリゾートは現自宅からもよく見える。夜にはナイターの照明がきれいだ。車なら15分で行ける。8:30の開場にあわせて家を出た。運転開始と共にゴンドラに登る。いつも車で走っている富士見、原村が眼下に広がる。正面には八ヶ岳が裾野をなだらかに広げている。頂上は雲が隠していて見ることができないのが残念。

 白く雪の色がそのまま見えるのが畑や田んぼなのだろう。それが一番の領域を占めていることがわかる。その他は人の住む家が並ぶ領域そして森。山の上にいくに従い森の領域が広がるのが良くわかる。自分の住む場所がどこかにあるはずなのだが、どこなのでしょう。

 ゴンドラ頂上から結構厳しい坂が続く。途中傾斜27度のゲレンデがあり、迂回路はないので、初心者じゃ手に負えない感じだ。その場合は、下のファミリーゲレンデか、センターゲレンデで楽しんでね。本日はスキー客はちらほらで、午前中前半は貸切状態。後半そこそこの人手となりました。午前中に体力を使い果たし、昼ごはんを食べに帰宅しました。やはりスキーは楽し。
 

2009年1月11日日曜日

寒さの実感

 「冬はほんと寒いですよ」とか「寒い冬を経験しておいた方が良い」と、こちらの多くの方から助言をいただく。住みだしてから耐えられないと思っても遅いからだし、事実とっても寒いからなのでしょう。気温だけをみれば北海道の多くの地と変わらないそうだ。幸い雪の量は少ないので、その分住み易さはあるのだろうけど、気温が低いことによる厳しさは歴然と存在する。

 こちらに来て実際に経験して初めてわかることがチョットずつ出てきた。

 まず洗濯物が凍ること。天気だからと朝洗濯物を外に干しておいた。そして夕方取り込んでみたら、厚手の綿シャツがゴワゴワだった。凍っているのでもちろん乾かず。日中太陽が出ていたと思うのだけど、気温が0℃を超えなかったのだろうか。

 夜、トイレが冷凍庫になっていた。窓枠に付いた結露が凍って冷凍庫で見る霜になっていて、視覚的にも寒さを実感。

 室内に設置した瞬間湯沸し器を「毎夜水抜きをしてください」とガス屋さんに言われたので、最初はせっせとやっていた。だけど、最近時々忘れてしまうことが、、、。でも、一度も凍ったことはなかった。本当は水抜きなんか不要じゃないの?とガス屋さんに不信感を持ちはじめていた。この夜のトイレを見て申し訳なく思いました。反省。

2009年1月9日金曜日

山の名前

 昨夜から全国の広い範囲で雪となったよう。こちら原村も朝起きたら雪が積もっていました。今シーズン2回目になるのかな。年末に近くのガソリンスタンドでスタッドレス・タイヤに換えたからドライブはもう大丈夫。

 山を見ていると、なんという山か興味がわいてくる。そんな時威力を発揮するソフトウェアがある。カシミール3Dと言い、ほとんど無料で利用できるのでありがたい。以前からキャンプやハイキング、サイクリングする時にその地の状況や工程を確認するために便利に利用させてもらっている。


 現住所付近から実際に取った写真と、このソフトで作成した画像を並べてみると見事に似ている。おまけに山の名前まで表示してくれる。ソフトは大変に多機能で、例えば2点間の距離や標高を表示してくれたり、ハイキング全工程の距離や高低差もグラフ表示できる。日の出や日没まで画面でシミュレーションできるのですね。これを使っていろいろ楽しんでいます。
 

2009年1月6日火曜日

中川村

 いつも東京方面から八ヶ岳に向かって中央高速を走っているが、今日は帰省したため、名古屋方面から諏訪に向かいました。いつも見慣れている南アルプスの反対側を眺めながらのドライブ。左側遠くには時々雪を被った御嶽山も見え隠れし、しばらくすると今度は中央アルプスも見てくる。この時期きれいな山々が並んでいるなあ。

 途中、中川村に立寄ることに。この村は、「日本で最も美しい村連合」に加盟したとのこと。土地探しの候補にしようとの思いと、どんなところとの好奇心。松川インターを出て、東の向かい国道153号線を北上するとまもなく中川村に入ることができる。生活空間すぐ近くに山が迫っている景色も迫力があっていいという感想。でも反面、平坦な土地が少ないなあという思いを感じた。

 横浜からだと原村まで3時間弱だけど、名古屋方面からだとプラス1時間かかった感じ。チョット長めのドライブになりました。