2012年10月11日木曜日

個人輸入

以前から、木工用の電動工具が安くて使いやすそうな奴が米国にあると、インターネットで見ていた。値段も手頃だし。通信販売で買う方法は無いかと思っていた。が、トラブルになると嫌だし、送料やら通関手続きやらいろいろと面倒そうと、保留にしていた。

ところが、最近になってご近所の方から新情報。アマゾン.コムでも直接日本に送ってくれますよと。送料もびっくりするほどじゃあないと言う。

で、やってみた。手頃なビスケット・ジョインターという電動工具。重さ約2.5kgぐらい。で、えいっやあと注文してみた。果たして手続きはいとも簡単、国内の通販とほとんど変わらず。支払いは、クレジットカードで済ませた。驚くことに、価格の表示がドルと円と両方が表示されるじゃありませんか。もう、完全に米国国外のお客様もターゲットにしてますよ、の頑張りがアリアリだ。

そして、さらに驚きはその価格。日本の通販価格の半値以下。メールされてきた内訳は以下のとおり。81.2円/ドルの計算。日本の製造業のみなさんには申し訳ないけど、円高に感謝。


Item Subtotal: $179.00
Shipping & Handling: $26.87
Total Before Tax: $205.87
Import Fees Deposit: $10.29
Shipment Total: $216.16
  (JPY 17,557)
Paid by Visa: $216.16
  (JPY 17,557)


そして、待つこと8日間。宅配便で無事届きました。

実は、購入した製品は、日本企業のマキタのもの。以前、米国出張の折り、よく日本製のコンピューター部品を買ってきた。理由は日本で買うより安いから。なぜそうなるか、当時から不思議だった。日本の流通や販売コストが高額なせいなのか。今でもそうなのかと、、。

だけど、今回の製品は Assembled in USAだった。設計日本で、現地生産の製品なのだろう。でも2倍もの価格差は今も謎だ。

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