八ヶ岳は二つの県をまたがっている。大雑把に北側が長野県、南側が山梨県になる。山梨側には明野、武川、高根、清里、大泉、小淵沢など地名がある。長野側には、富士見町、原村、更に北に行けば、茅野、蓼科、諏訪などの地名の地区がある。中央高速のインターで言えば、南から須玉、長坂、小淵沢、諏訪南になる。これらのインターから30分以内で行ける場所というなんとなく決めた条件の範囲で、これまで土地探しをしてきた。
小淵沢や大泉の地域は、別荘が多く建つ。リゾート開発の会社が高原に建つ別荘リゾートの雰囲気作りをしていて、ある程度それが成功しているように見える。ログハウスや山小屋風の家が行儀良く並んでいたり、アウトレットがあり、ホテルも数々ある。ただ、長野県側に比べると土地開発の規制がゆるいようで、100坪から150坪で切り売りされる土地が多い。そのため、少しゴミゴミした印象を受ける地域がある。標高900mを超えるあたりから上は、ほとんどが別荘または、都会からの移住者が住む地域になっている感じだ。都心に住む人たちに別荘ライルの楽しみを提供し、近年は引退を間近に控えた人たちに永住のための土地と建物を供給する地域という印象を受けている。
もちろん、以前から農業に携わっていらっしゃる人たちも多く住んでいらっしゃるのだろうけど、今のところその方々との交流を持つ機会がないのでそこからの印象を受けていない。すでに移住した人たちに話を伺うと、移住者と現地に住む人たちとの交流はつかず離れずの適度な関係なので、心配はないという。
長野県側の印象は、といっても原村と富士見町しか見ていないが、まだ移住者を積極的に受け入れるようという姿勢が見えない。規制があり細切れの土地開発ができないようにしていること。これと言って積極的なリゾート施設の建設をしていないこと。そのため、農村の雰囲気を残す結果になっていて、それが自分にとっては好意的な印象となっている。不動産屋さんの受け売りになるけど、八ヶ岳おろしは山梨側が厳しく、長野側は乾燥した穏やかな冬を過ごすことできるとか。布団を押入れにしまっておいてもカビが生えないと説明があった。(全部が真実とは言えないぞと内心思いながらそうかもしれないと思いたい自分がいた。)別の観点で、あの有名な諏訪南病院も近いと長野県の売り文句もあった。
リゾート感を求めるか、より田舎を求めるかの選択に悩む。
5 件のコメント:
パパさん、こんにちは!
先日はパッパパスタで合同誕生会にご参加いただきありがとうございました。
書き込み再チャレンジです。
書けるかな?
お~、書けました!(笑)
八ヶ岳といってもずいぶん違うんですね。
長野県と山梨県、県民性にも違いがありそう~。
パパさんのお好みは長野県なのですね。
きっとこれから素晴らしい土地にめぐり合うことでしょう!
ご縁があるのはどちらかな?
りょうさん、コメントありがとうございます。
良い場所が見つかるよう祈っていてくださいな。
行くべきか、行かざるべきか・・・
(あ、これは問題ではなかったですね!)
長野県か山梨県か・・・それが問題だ!
どんな土地にめぐり合うのか楽しみです。
ポパイさん、コメントありがとうございます。
行くことは決定しました。時期と場所の問題なのです。「どうやって」も問題ですね。
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