土地を得るためのコストは当然大きな関心事。お足がなければ何も始められない。手持ちの貯金に、今の家をいずれは売却するすることになる。その合計がおおよその原資になる。大きく3つに分ける。土地購入資金、建物建築資金、運用資金(当面の生活資金を含む)だ。そうなると実は土地資金に振り分ける余裕があまりない。広さを犠牲するか。景観もある程度妥協が必要になる。場所を選ばなければ、単価の安い場所もあるけど、安いにはそれなりの理由があるのが世の中の常。どこで自分の理想と手を打つかが大きな悩み。
全て理想どおり土地を買い、理想の建物を建てるとすると、お客様の部屋には全部トイレとお風呂を付けたい。眺望の良い開放的なプライベートなお風呂だ。ユニット・バスは論外。共同の露天風呂は近くの温泉で楽しむことができる。望むのは、自分のお風呂で自分だけの時間をゆっくり過ごしていただくことだ。普段では経験できない空間、非日常空間の提供がコンセプトのひとつの柱にしたい。したがって建物用の資金を削るのは控えたい。運用資金を確保するためには、現地で働きに行くしかないかとチョット覚悟を決めつつある。
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