2008年1月22日火曜日

土地の条件 - 標高

 標高も気にしたい指標だ。八ヶ岳南麓だと須玉ICあたりが標高450m、小淵沢ICあたりが900mになる。小海線野辺山駅がJRで一番高い標高にある駅と言うのを売りにしていて、1,345.67mあるとか。清里駅は二番目に高く1,274mあると言う。畑をやるには900mより低くないとダメ聞いているので、それより高い場合はチョット要注意だ。最近の地球温暖化の影響でもう少し上でも良いかもとの情報もあるが。野辺山方面に行ってみると、高原野菜を作っている広々した畑もあるので夏の間は野菜も育つのだろうけど、やはり作る野菜が限定されてしまう。

 それより大きな問題は、夏の暑さと冬の寒さの兼ね合いだ。一度、小淵沢IC近くのペンションにお邪魔したときに伺った話。客室を覗くとエアコンが付いていた。「あれ、冷房が必要なんですか?」とたずねたら、オーナー曰く「開店当初は付けていなかったけど、8月の1週間ぐらい暑い日があって、お客さんに暑い暑いと言われるとねぇ」。そうか900mでも暑い日があるのかと情報をゲット。不動産屋さんの「エアコンは要らない」という言葉は全部が真実ではないようだ。

 反面、冬の寒さは本当に厳しいようだ。会う人会う人の決まり文句で「冬は寒いですよ~」と言う。加えて「雪は少ないけどね」という。確かにこの正月開けに言った時も雪は積もっていなかった。ただ、気温は低く日中でも0℃を越えない感じだ。寒さ対策は充分に必要。標高100m上がると気温が0.6℃低下すると学校で習った。900mなら5.4℃の違い。平地が18℃の快適温度なら単純計算で12.6℃とチョット寒い、30℃の高不快指数なら24.6℃と少々ムシムシ、寒いと感じ始める例えば10℃なら、4.6度と超寒~いという感じになるかな。でも実感はそれ以上なのはどうしてだろ。いずれにしても冬の寒さ対策は充分にやる必要がある。薪ストーブでそれも楽しみに変えることができる。炎を眺めならが暖をとるイメージを膨らませたい。

 農作業のこと、暑さ寒さのことを考えて、標高600m~1000mぐらいにある土地を探したいな。

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