ペンション経営というとニョウボに角が生えるのでそうは呼べない。元々は、地方農家や引退しで年金生活の老夫婦がサイドビジネスとして運営している宿泊施設で、豪華じゃないけど清潔な寝具や寝室で素朴なもてなしを提供するものだ。訪問者はオーナーとの交流と通してそのライフスタイルに触れる環境が楽しみのひとつである。日本のペンションは個人経営の宿泊施設との感じが強いので目指す方向が違うと言いたいのだろう。
そこで当面はB&Bと呼ぶことにした。ビー・アンド・ビーとは、Bed And Breakfast。つまり、夕食は出さず朝食だけを提供する宿泊施設をこう呼ぶらしい。フランス語でもっと他の呼び方もあるらしいので、それに変える可能性もあるので悪しからず。夕食は出さないと思っているわけではなく、必要ならオプションで提供できるし、訪問者が望めば持込みもできるようにすれば良いように考えている。最近のペンションの料金体系をみると、夕食抜きの価格設定もあるようでその意味では実際の違いは正直あまりない。

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