2009年12月21日月曜日

コンサバトリー内側

 コンサバトリー外側のデザインは、スッタモンダの挙句にやっと決めた。一ヶ月ぐらい前のことだった。

 出入りの間口をどのくらいにするか。引き戸にするか開放式のドアにするか。また、足下までガラスにするか、あるいは腰板にしその上をガラスにするか。はめころしか、開閉式の窓かなど、いろいろなことを検討した。フレンチ・ドアを採用することで大きな方針が決まり、他の部分もそれに応じて決定することになった。コスト的には厳しくなるが、この家の一番のウリになるところなので、他で節約するとした。

 工事が進み、今度は内側のデザインを決定する段階が来た。ここも同じように間口をどうする。ドアの形状、壁にする部分、窓にする部分、ステンドグラスをはめる位置などなど、決めることが多く、最後の最後まで揉めた。工務店担当者には本当にすまないと思うと共に、後でしまったという思いを少しでも少なくしたいとの気持ちの戦いだ。

 昨日の日曜日、大工さんたちが休みの間に、現場をウロウロ。そして発見したのがフリーハンドで描かれた設計図。壁に貼ってあった。清書する時間もなく現場に指示をしなくてはならない状況だったのだろうか。必要最小限の項目はこれで伝えられる。後は熟練された職人さんの技術で現実のものにできるのだろう。ご苦労様です。

 季節が進み、山の白さが広がった。里はちらほらの雪。日の当たらない箇所にうっすらと雪が積もる程度だ。だが、気温は零下。あらゆる物が凍りついた。外に出してあった水性塗料もカチカチになってしまった。コンサバトリーのガラスがはまったら、これを塗らなくてはならない。溶かして使えるのだろうか。食品だと、冷凍しても良いもの、品質が変わってしまうものがある。塗料の場合はどうなの?またまた、悩みの種が、、。
 

0 件のコメント: