2009年4月15日水曜日

マーマレード

 先週横浜に帰った折に、偶然二人の方から夏みかんや三宝柑をいただいた。それも一人じゃ持てないぐらいの量を。早々に原村でマーマレード作りを励みました。二日もかかりました。

 朝はパン派である、我が家は。コーヒー、トーストはほぼ毎日いただきます。トーストにはマーマレードが欠かせない。バターも良いけど、コレストロールが気になるの年代になりました。マーガリンの安全性に疑問があるとか無いとか?イチゴジャムは子供用のイメージ。

 スーパーで買うマーマレードは、水っぽいというか、水あめっぽい。ミカン自身が持つペクチンでのトロミじゃなきゃダメです。苦さももほとんど無く、爽やかさが物足りない。やはり、手作りのマーマレードに勝るものは無いのです。

 マーマレードは、ミカン類ならなんでもOKなのだけど、スーパーで売っている奴は農薬やらワックスを使っていると言われると、これで作るわけには行かない。ウジスジョウがちゃんとしているのでしか作ることはできないのです。今回いただいたミカンたちはその点問題無し。

 マーマレード作りは、手間がかかります。実をほぐし、皮を刻み、一晩水に漬け置き、薄皮とワタワタを煮込んでペクチンを抽出し、苦味をとるために皮の煮こぼしを2回、皮・果汁・ペクチン・ガーゼに包んだ種をナベで煮て、グラニュー糖を入れ、ビンを煮沸消毒し、瓶詰め、最後にラベル作り。

 でも苦労のしがいのある結果を得ることができました。貴重な果実の提供者と太陽の恵みに感謝です。

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