現住所に引っ越したのが昨年の2月だった。季節がめぐり、2年目に突入した。こちらで初めて経験したものも、再度経験することがボチボチ出てきた。
まずは、キノコのほだ木作り。村民の森で、ボランティアの方が保全活動をしている。間伐した木々を有効利用するため、希望者を集めてキノコの菌を植えるイベントだ。先週の土曜日。その日は未明に雪となった。が、こちらではそれは中止の理由にはならない。去年との違いは、自分自身が参加者じゃなくて、スタッフに加えていただき、開催者側として活動のお手伝いをすることになったこと。
先の木曜日は、味噌の仕込み。今年はご近所でやるというので、それに参加。
そして、本日。これも1年チョット前の経験。親指の怪我。また、ヤッちゃったのです。今度は右手親指。昇降盤で木材切断中に親指も一緒に切っちゃった。右手にタオルを巻いて、一路病院へ、、、、。迷わず救急体制のある諏訪中央病院に。
担当してくれたお医者さん「ナイフでスパッ、、なら縫うのも簡単なんですがねぇ。切り口が汚いので、、」と。「指紋が変わっちゃうのですかぁ」と私。「まあね・・・」と先生。
今回は、お医者さんは寡黙だった。沈黙に耐えられず、こちらから「私、血を見ると貧血を起こしそうになるけど、先生はどう?」と変な質問。「まあ、そういう医者もたまにいるけど、そういう人は神経科医になります」と、真っ当な反応。
こちら「先生、その指、アカギレしているので、一緒に縫ってください」。先生「・・・・・・・・」 すみません、滑っちゃいました。
めげずに「先生、ボーイスカウトで手術しばりって習ったのですけど、今はその縛り方ですか?」「外科結びかな?まあ本結びです」と、、。
縫うだけで、30分はかかったでしょうか。これで終わったかと思ったら、「破傷風のワクチンを射つのをお勧めします。」と。「アレルギーはないですね。副作用の可能性がありますが、、、」などなど、一連の説明が終わると「これとこれに署名をお願いします。」点滴で、ワクチンを注入。これまた30分はかかった。
X線、手術、ワクチン、錠剤、休日特別診療などなと締めて、9,380円。あ~あ「注意一秒怪我一生」「後悔先立たず」「安全が全てに優先」の言葉が頭に浮かぶ。反省。午前中に「いつかはこれで指を切る日が来るかも」と訪問者と話をしていたのに、、、。明日午後1:30から感染していないか傷口のチェック。お金も暇もかかるのだ。そして精神的なダメージ。さらに反省。
2 件のコメント:
もう2年目ですか、早いですね。
大事な体ですからお大事に。
春は近いですよ。
まだ、庭には雪がちらほらですが、よく見ると草の芽が膨らんでいますよ。春間近を感じさせます。
まあ、指が取れちゃったわけじゃなくて良かったと思っています。先っちょの神経も通っているようですし。痛いのが辛いです。
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