2013年9月16日月曜日

台風18号

敬老の日の今日、台風18号が通過した。3連休の最終日なのに、現役の人達はさぞがっかりしたのだろう。反面、お父さんたちは家でゆっくりできるとある意味喜んだかもしれない。

当地は、未明から激しい雨がずっと降っていた。ときより突風がふく。周りの20メートル規模の木々がユラユラと大きく揺れる。こちらに倒れてこないでよ。倒れて我が家を直撃しても、その地主には責任がないとか。やられ損なのだ。保険をキッチリかけて自分の身は自分で守ること、と移住先輩からアドバイスを受けた。


引越し当初、強風がふいた夜に停電になった。原因は、木が倒れて電線を切ったからだった。電力会社のメンテナンス部門の苦労を思うと同情する。

台風18号は、豊橋に上陸してから、真っすぐ当地に向かってきた。引っ越し後、このコースは2回目のような気がする。さらに古くは昭和34年に伊勢湾台風があり、諏訪湖が氾濫してかなりの被害があったのだという。それに近いコースだ。


ついでに言うと、その年の諏訪湖花火が、その台風のおかげで延期になったとか。今年もゲリラ豪雨の為、中止になってしまった。中止や延期はそれ以来のできごとだとニュースで聞いた。小学校1年だった当時、愛知の実家で、伊勢湾台風が通り過ぎるのを、一晩中不安な夜を過ごした我が身。何かいろいろな因縁がつながってくる。

と思いを巡らしているうちに、雨がやみ、風も収まってきた。インターネットで台風情報をみると、当初予想の一番南寄りのコースを通ったようで、熊谷、宇都宮を通り過ぎて行った。庭に出てみると野菜や庭木が倒れていた。大きな被害がなかったことを喜びたい。

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