実は、帰路にスピード違反で捕まってしまった。長崎自動車道の武雄JCTを過ぎたあたり。時速27kmオーバーで、罰金18,000円。3点減点だ。パトカーは佐賀県警3ナンバーの白いクラウンだ。
頭の来たのは、どこまで行っても1,000円高速料金で、懸命にした節約がパアになったことだけではない。 その覆面パトの挙動がおかしいからだ。
そもそも、そのパトカー、ジャンクション分かれ道の安全地帯を跨いで、我が進路に侵入してきた。追い越し車線背後には他車がいたので、当方は減速してその進入車の後についた。ここで覆面パトだと見破れば良かったのだが、そうはいかなかった。その車、追い越し車線に出たが、スピードを上げるわけでもなく、また走行車線に戻って、我が車の前をチョロチョロ。
ヨイヨイのおやじドラバーだね。君子危うきに近寄らず。なるべく早く抜き去ろうと思わせる罠だったのか。頃合いを見て、スピードを上げて抜いた途端に赤いランプがクルクルと背面からついてきた。
パトカーの後ろに乗せられて、曰く「急いでいたのですか?」と。もう、こちとらぶち切れそう。この車がこのスピード違反の原因を作ったのだと、大きな声を出してしまった。不満がある場合、この罰金を払わなければ、裁判になります。そこで争う事になります、と。こちら長野に住んでいるわけだし、裁判をする時間もお金もありません。そんなことするわけありません。
違反切符にサインをくださいと先方は飽くまで低姿勢。「こちらの言い分を書いてもいいですか」と言ったら、一寸考えて「いいですよ」と。なので、「このパトカーが、極端な進路変更をして、ウロチョロするので、早く抜きたかった。」と書いて、しぶしぶサインをした。
ここ2,3日、その時の悔しさが蘇ってくる。覆面パトの存在そのものが不満だ。確かに法律違反のスピードを出したのは認めるけど、それを誘引したのは、そっちだろって思いがぬぐえない。法律を犯してしまった、反省しますっていう気分になれず、損した、はめられたの被害者意識しか残らない。覆面パトってやつは、正しい順法意識を育てることにならないように思うのです。プンプン。
5 件のコメント:
記事を読んでいるうちに私の方も覆面パトに対して頭に来てしまいました。
よく聞く話しですが、税収が少ない年は予算を確保するためにキタナイ交通取締りを行うそうですよ。
高速道路で怪しいクルマ(覆面パトの可能性がある)を追い越す際には、追い越しざまに横を向いて、制服を着た人間が運転をしていないか、よ~く確認をするのがお勧めです。遠慮は禁物です。私なんかは覆面パトの運転手(警官)とよく目が合いますが、そのことで止められたり、ましてや切符を切られたことはありません。しっかりと『安全確認』をしているわけですから。
せっかくの旅行も気分台無しですよね。
長旅ご苦労様でした。覆面パトの件、災難?でした。私も九州時代に高速の長崎道で災難?にあいました。鳥栖JTCまでは車も比較的少なく、結構直線が多いため覆面Pがチョロチョロしているようです。
無事長旅を帰ってこられたことで、良しとしましょう。
事故も無く無事帰宅できたことを、まずは感謝しようと思います。
交通取締りに関して、私のように文句言う人が多いのじゃないかと覆面パト乗務の警官の方には少し同情の気持ちもあります。任務を忠実に遂行しても市民から文句を言われるじゃあやってられない。感謝されない仕事を毎日続けることは大変なことです。
それとも、犯罪を犯した悪い奴を取り締まるという正義感でやっているのだろうか。そうだとすると、あの低姿勢は理解できない。
とんだ災難でしたね。
ぼくもいま九州にいますが、これから八ヶ岳に向かって高速を走ることになります。気をつけないといけませんね。
昔、中国自動車道を走っているとき、3カ所検問をやっていて、2カ所は対向車のパッシングで避けることができたのですが、最後、周囲にまったく車のないところで捕まってしまいました。安全なところでしかしないスピード取り締まりには実に疑問を感じます。
最近は、先頭を切ってスピードを出すことだけはしないようにしていますが。
そうそう、気をつけてくださいね。
危険ゾーン安全ゾーンそれぞれのスピード設定があって然るべきと思いますね。
もっと言えば、例えば、北海道のような整備されているけど定常的に空いている区域では、もっと高速に設定できるような自由度があった方が良い。スピードが出せると言うことだけで、そこに旅する人も増えると思う次第です。
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