2010年10月21日木曜日

活気ある長崎

数年前、長崎でタクシーに乗ったら、運転手さん「もう長崎はダメだ。修学旅行も激減。観光客も来ない」と散々嘆いていた。なんとなく町全体が沈んだ印象だった。

ところが、町全体の活気が戻っている。原因は、人の流れが多い。至るところに人が溢れていた。まあ、そういうシーズンだったのか、修学旅行の小学生、中学生、高校生、制服組や私服組、様々なグループがウロチョロしていた。

そして、訪れた亀山社中、そこはおじさんやおばさんの団体がウヨウヨ。ボランティアだと思われるおじさん案内人が楽しいそうに展示物の説明。「龍馬の着物についている紋は、組合せ角に桔梗紋と言います。またの名前を違枡(ちがいます)桔梗紋です。こちらの方が覚えやすいですね」なんて解説をしてくれています。

法事で会った親戚のおじさんたち、「この人気も今年限り。龍馬伝が終われば、お終いよ。みんな、今年中にしっかり稼がないと、、」と言ってました。我々も、龍馬伝人気に乗って亀山社中を見に行こうと思ったわけだから、テレビの影響ってすごいよね。我々の世代は、長崎と言えば、さだまさしだったけど、今は完全に福山雅治に世代交代しちゃいました。

頑張れ、長崎!来年も、、。

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