原村のホームページに、キノコのほだ木つくり(菌打ち)の案内を見つけた。自給自足を目指す身としては、当然参加参加。ということで土曜日に参加してきた。
最近、家の内装を早くしなくちゃいけないのに、呑んだり食べたりのイベントの方が忙しい感じ。ゴールデン・ウィーク頃には完成してお披露目と思っていたけど、夏休みになる頃までに形になれば良いじゃないとダラダラ。しようがないから予定変更です。
さて、ほだ木つくり。老若男女30名ぐらいの人が集まったでしょうか。原村の村民の森という場所があって、それを管理運営している「村民の森づくり専門部会」というグループが毎年行なっているのだそうだ。昨年5月参加した間伐講習会も同じ場所だった。森を管理するために間伐をするのだが、その間伐材の有効利用にもなる。
スタッフの方が、ざっとキノコを育てる工程の説明をしてくれた。今回は、「くりたけ」の菌を植え付ける。実際に収穫は、来年の10月になる。そう今年は、キノコにはありつけ無いのです。今年10月までは仮伏せという期間で、菌を充分に樹木内部に行き渡らせる。その後、本伏せをして、うまく行けば次の10月頃に収穫となる。ちょっとやる気がそがれたが、その後2,3年は連続して収穫できるかもと気を取り直して、、、中長期計画なのです。
説明を聞いて意外に思ったこと。普通の植物のように種を植えたら、そこから芽が出てくる訳ではないのだ。菌を打つことにより樹木全体に菌が行き渡るのだそうだ。キノコが出てくるのはどこからなのか、それは出てのお楽しみということらしい。
菌打ちの作業は、ドリルで穴をあけ、菌の詰まった栓を金づちで打ち込む。それだけだ。60本用意したほだ木はあっという間に菌が打ち込まれた。一人一本ずつお持ち帰り。帰ったらチャンと仮伏せをやりましょう。来年の10月に期待です。
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