先日の利き酒の折にどぶろくの作り方のヒントをもらい、やってみたくなった。自給自足を目指す身としては、何でも自分で作ることに挑戦する姿勢が大いに大事だ。
初めての事を始めるにはやはり師匠に弟子入りするのが理想なのだが、今回のテーマに関してはそれらしき人とまだ出会っていない。そんな時はインターネットで検索。そうしたらいろいろな人が取り組んでいるんですね。その中から詳細に説明してあるサイトを参考させてもらいました。先日の酒蔵でのヒントのヨーグルトも使っているし、今の自分の目指す方向にピッタリという感じ。
麹は最寄のAコープ・スーパーに以前から売っていることを知っていた。イーストはニョウボウ殿のパン用の物を拝借。その他は家にあるもので。
米を炊いて、水を入れて、麹、イースト、ヨーグルトを混ぜて、後は温度管理といたって簡単な手順だ。オンドルエコノの床暖房のおかげで、容器を床に置いておけば30度弱の温度のキープできる。時々蓋をあけるとプチプチと発酵の音が香りと共に確認できる。出来上がりが待ちきれない。
二日待った。ちょっと味見をしてみたら、最初は甘かったものがドライなものに変化していた。酵母がほとんどの糖分をアルコールに変えちゃったと判断して、絞る工程の移る。
コーラのペットボトルに8文目。お茶のペットボトルに8文目、そして徳利に8文目のどぶろくとなった。徳利とペットボトルはその日のうちに無くなってしまった。本当はもうちょっと熟成を待った方が良いらしいのですがねぇ、、。
翌日、ペットボトルの方は上澄みが透明になってきた。それをそっとお猪口に注いでゴクリ。後味爽やかな一番絞りの味がしましたよ。感謝。
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