先日の土地探しの折、八ヶ岳何六周辺の観光スポットを数ヶ所チェック。そのひとつで長坂郷土資料館に立寄った。
近代的というか現代的な立派な建物で正直チョット近寄りがたい感じ。個人的な趣味から言うと、かつての町役場か小学校の木造家屋を移築してくれた方が価値があるように思うのだかどうでしょうね。多分鉄筋の建築物の方が安く保守も楽なのかもしれませんので、門外漢が文句を言う筋合いではありません。
かつての農家をそのまま建物内部に再構築して、当時の生活様式を展示している。家具、台所、農機具など当時の生活が想像できる。母親の実家が農家だったので、小さい頃遊びに行った時にこんな感じだったことを思い出した。
ビデオの展示もあり、そのひとつ30分ぐらいのものを最初から最後までしっかり鑑賞。NHKが製作した昭和30年頃のドキュメンタリーで、4つの村を合併して長坂町となった経緯を説明している。灌漑工事を人手で行い農地が広がり、駅周辺に商業が発展しと中央線の長坂駅の周りの発展の様子を希望ある未来として伝えている。その裏でつらい労働があったのでしょうね。頭が下がる思いです。
長坂地域の経緯を勉強する良い施設だと思います。
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