ご近所の木工工房オーナーさんから、手作業だけの木工のお誘いがあった。以前、月一で通っていた木工同好会。今年なって残念ながらオーナーさんの都合で取りやめになっていた。単発的に木工をやりましょうとの提案だった。
実は、木工工房脇の森に生えるタモの大木を伐採したとのこと。それを処分したいのだが、薪にするにはもったいない。なにか作りたいと。
メンバーの一人が、予てから電気を使わない手道具だけでつくる家具を手がけていらっしゃる。その手法でイスを作ろうということになった。
まずは、倒された大木を適当な長さに分割する。枝の部分を避けてなるべく真っ直ぐなところを40~50cm程度にする。それを薪割り機で適当な太さに割る。まあ、今回電気は使わないけど、チェーンソーやエンジン薪割りのガソリンを使うのは許そう、、ってか。
さて本日の出来上がりは、薪ストーブでくべてしまいそうな形状だけど、手を加えれば、必ず見違えるほどの家具に変身するはず。カンナや、センと呼ばれる道具で細く滑らかに削って、イスの足などの部材に加工する作業に進むわけだ。生のままの樹木はやわらかいので手作業でも容易に削ることができるのだそうだ。今後が楽しみ。
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