2009年7月24日金曜日

英国物見遊山 - Fun To Drive


 英国旅行中、主な移動方法はレンタカーにした。アメリカでの運転経験は結構あるのでイギリスでも、何とかなるでしょと思っていた。結果としては事故もなく帰ってきたので大きな問題はなかった。けど日本と同じところや違いがあったのも事実。思いつくままに項目を挙げるとこんな感じです。

日本と同じところ。
  • 左側通行であること
  • 郊外に行くとほとんど歩道がない
  • 道が狭い
  • 自転車がかわいそう (町に行くと自転車も歩道を走っても良い)
  • 対向車が道を譲るときヘッドライトをフラッシュして合図
  • すりかわりができない時道を譲ると、手をあげて挨拶してくれる
  • 町では朝晩渋滞が起きる
日本と違うところ
  • ラウンドアバウトがある (なので、信号がものすごく少ない感じ)
  • 普通の道でも制限速度が時速60マイル(96km)
  • 町や村に入る手前から40マイル、30マイルと速度制限が頻繁に変わる
  • 信号が赤から青になるときに一瞬黄色が点灯する
  • ウィンカーのスイッチが左側にある、右はワイパーだ
  • ほとんどの車がマニュアルシフト、レンタカーもです
  • 2ボックスタイプの車が圧倒的に多い。1ボックスや3ボックスは少ない
  • ほとんどの人が凄いスピードでとばす
  • 道の右側に駐車(逆駐車)するのはあたりまえ(狭い2車線の道で、駐車を片側に寄せることで通行を確保する配慮)
  • 歩行者は信号を守らない(ロンドン市内だけ?)
  • 高速道路が無料
 一番の違いは郊外での運転で目一杯のスピードでとばすことだ。チョロチョロ走っているとすぐに後から煽られる。凄いプレッシャーです。助手席からは「そんなに飛ばすな光線」がギラギラだし、ほんと困る。7月末までは、道両側の垣根を刈ることが法律で禁じられているという。鳥の子育てが終わるまで巣を壊さない配慮だそうだ。左右さらにアップダウンにうねる道なので見通しは最悪だ。



 運転好きにはたまらない道路かもしれないと途中から思いだした。信号は少ないし、継ぎ目のない舗装はきれいだし、単にまっすぐではなく、テクニックを駆使してそこそこのスピードで曲がりくねった道を走るのはある意味とても面白い。おまけに車はマニュアル/シフトし、景色も良い。前のノロマをアオリたくなる気持ちもわかる気がする。今度もし機会があれば、2シーターの軽量スポーツカーを借りてみたい感じ。
 

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