2009年7月5日日曜日

物置建設 継続中

 物置小屋は床ができたところで停まっている。同じ日に隣の敷地でも当方の何倍もの大きさの小屋の棟上が始まった。在来工法だ。大工さん3人で午前中に棟ができ、午後には屋根の下地となる野地板が張られた。やはりプロの仕事はスムーズだと感心する。

 こちらが進まない理由はいろいろある。雨が時々降るし、材料をいちいち寸法に合わせて切らなくてはならない。発電機の容量が小さいため小型の丸ノコしか使えない。それも時々過電流となり自動的にシャットアウトしてしまうので発電機を止めて再起動しなきゃならない。

 だけど工事が進まない一番の理由は、設計がいい加減であり、2番目の理由が大工さん(つまり自分)の経験不足だ。一応JW-CADソフトで設計図は描いたけど、現実では実存できないような構造になっているぞ。現地で材料を合わせて始めて発見することがある。材料を一度切ってしまうともう戻せないとの思いが、材料切断の決断を鈍らせる。

 でもこの困難さが、ある意味楽しいのかもしれない、とポジティブに考えている。現在ほど時間の余裕があったことがこれまでの自分の人生にあっただろうか。締切りがあるわけではない。物置の完成は実はいつだって良いのである。そして毎日色々な発見がある。じっくり作るのを楽しめば良いのである。
 晩御飯を焚火を使って作ってみた。早くから火をおこし、置き火にしておいた。炎が上がっているとナベがススで真っ黒になっちゃうので。火加減もちょうど良くなり、ご飯も焦げずにうまく炊けた。ダッチオーブンに根菜類を入れて、オリーブオイルと植わっているタイムやローズマリーを摘んできて香り付けしてみた。こちらはチョット焦げたけど、そこそこの味だった。
 

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