2012年11月27日火曜日

野沢菜漬け

11月は、漬物の仕込みをする時期だ。スーパーに行けば、色々な種類の漬物材料が売り場をにぎわせている。白菜漬け、タクアン、野沢菜、キムチ漬けの素、大袋の塩や調味料など。白菜や干し大根も束ねて大量に特別コーナーに並んでいる。

昨年は、こちらのお知り合いに丁寧なご指導と、野沢菜も丸々いただき、オンブにダッコ状態で野沢菜漬けをした。今年は、チャンと野沢菜を自分で植付けて、習った手順とおりやりたい。

当庭に、畳3枚ぐらいのスペースを耕して、野沢菜の種を植えたのが9月だったか。甘みを増す霜も数回くぐらせて、ちょうど良い感じに伸びてきた。穏やかに晴れた本日、作業実行となった。



 収穫した野沢菜漬けをお風呂より少し熱いぐらいのお湯に浸して泥を落とす。日向で干して水気を切る。食べるサイズにきざむ。樽にいれて、調合した調味料をかける。重石をして1週間。水が上がったら、重石をはずす。ぐらいの手順だろうか。


市場に出回っている野沢菜は、収穫した葉っぱを切らずに漬けてあるものが多い。でも、漬ける時点で食べごろサイズにきるのは、家庭用に都合が良い。おいしくない葉っぱの先はドンドン捨ててしまうのだ。樽から出してすぐ食べられるのもお手軽だ。


さて、漬物樽に入れた野沢菜、その重量12kg。白ダシ18リットル、酢3合、三温糖400g、唐辛子少々の調合で漬けることにした。出来上がりが楽しみ。


ところで、野沢菜の隣に、同時期に大根も植付けた。こちらも収穫時期となった。庭の2箇所にスペースをとり、一方は牛糞、我が家の生ごみ堆肥を施した。もう一方は無肥料とした。その結果は歴然。写真の上の段が無肥料畑。大きさが1.5~2倍の違い。こんなにも違うとは予想外であった。この大根たちは、タクアン漬けにしてみるか。

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