天井の部材である合板が先日配達された。1年以上も前に注文して既に支払いを済ませた分で、これまで資材屋さんの倉庫に眠っていたものだ。100枚単位だと割安になるというので当面使う予定はないが、いずれは使うでしょ、、という読みだった。
注文が震災前だったので、値段も安めなこともラッキーだった。今回この分を天井の部材として利用することにする。現場は2階なので、実に50枚もの合板を持ち上げる作業は大変。だけど資材屋さん、二人で来てサッサと運んでくれた。感謝です。
さて、この合板を事前に塗装してから、天井に張るという作業手順。本来合板は下地として利用されることが多いが、今回はこれを最終仕上げ面とする。予算的に有利だし、作業工程も相当簡単になるのでね。
合板には製品表示のスタンプがしてあるので、これが浮き上がってこないようサンダーで削り取る。そして、縁をトリマーで面取りの作業を本日始めた。面取りは、天井に貼った時に継ぎ目がピッチっとは収まらないだろうから、面取りをして境界線を太くする効果がある。これにより、アラが目立たなくなるという、大工さんの工夫なのだ。
合板を一枚一枚トリマーで面取り、スタンプをサンダーで削ってさらに全体にも磨きをかける。このひと手間が綺麗な仕上げにつながると期待して地道に作業。ホコリにまみれて頑張りました。
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