2011年12月29日木曜日

雪が降りません

先週来、日本列島は西高東低の典型的冬型気圧配置になり、日本海側は大雪とのニュース。なのに当地はほとんど雪が無い状態だ。多くの場合、この地の天気は太平洋側と同期をしているようで、雪の日は元来少ない。一年を通して晴れが多く、年間日照時間は日本でもトップクラスなのだ。


それにしても、今年は特に雪が遅い。今季になって、まともに降ったのは一回か。その雪も今は溶けてしまった。ただ、気温は低く。朝方は零下10度を超えている。

そのおかげで、最寄りのスキー場富士見高原パノラマリゾートは、13日になんとかオープン。一部滑走可能だった。現在は、人工降雪機をフル稼働させて、すべてのゲレンデが滑走可能になった。夜も雪づくりのためだろう、緑のライトに照らされたゲレンデがきれいに家から見える。

来年早々から、スキーインストラクターのお仕事が始まる。何もトレーニングをして来なかった我が身がちょっと心配。

2011年12月22日木曜日

輪ゴム銃出展

チョット前の事になる。ご近所のお子さんが通っている森のようちえんで、文化祭のようなイベント(正式な名称不明)があった。そこでクラフト関連のお店出展を探しているとかで、当方にお声がかかった。


ここは一番。一肌脱がきゃいけない。就学前のお子さんたちが自分で作れて遊べるもの、ということでゴム銃作成はどう? とお伺いを立てたら、どうぞとの回答。でも難しいのはダメよと。

昔懐かしの割り箸と輪ゴムのやつを、作り方指南と射撃をセットで楽しいでいただこうと、用意。

当日、そこそこの人気でしたね。作るのは、お父さんの手助けが必要な子もいたけど、みんながんばった。


射撃で、2メートル先の的を落とせば、その木製の的をゲットできるルールとしたので、結構みんな熱くなってくれました。中には、一人で5個も取る小学生が出来てきて、在庫が厳しくなってきた。なので、途中急遽ルール変更。「ひとり一個までよぉ~」と大人の事情を行使。ゴメンナサイ。

森のようちえんは、全国にいろいろな形態で広がりつつある幼児保育なのだそうだ。体験活動を主体としていて、一日のほとんどが野外での活動で、毎日泥だらけになっちゃうらしい。資格をもった保母さんもいるけど、ほとんどの運営はお母さんたちがおこなっているもの特徴だとか。以前、豊科に行った時も、そこで森の子として運営していたな。

将来クラフト・フェア出展を夢見ている身としては、まずは順調な滑り出しとなりました。

2011年12月20日火曜日

誕生日ランチ

12月は、家族の誕生日ラッシュ。長男、ニョウボ殿、そして自分自身の誕生日が今月だ。子供の頃のある時期から、12月の誕生日は損してると気がついた。なぜならクリスマス・プレゼントと合同になっちゃうから。ケーキも合わせてひとつだけだった。

先週の土曜日、ニョウボ殿の誕生日を祝おうとレストランに予約をした。予てより一度行きたいと思っていたアジアートという店だ。


先の農作業小屋作りで知り合いになった若いコンビが、このレストランの開店工事を請け負っていて、春の改築中の現場を見学に行った。その縁で開店したら是非と待ち構えていた。でも行ったら臨時休業だったり、満席だったりで2度3度と空振りが続いた。

今回も、「本日満席です」と言われた。今回は逃さないとの思いから、明日は?、、。「満席です。」 では、月曜は?と食い下がってやっと取れた予約だった。


古民家を改装して、古いもの新しいものを微妙に組み合わせた何とも雰囲気のあるたたずまい。その珍しさも面白いけど、出てくる料理も泣かせる。地元の野菜をいろいろ使って何ともうれしくなるアレンジだ。お昼はコースが二種。パスタも二種からチョイス。ドリンクにワインを選ぶことができる。迷わず赤ワインをお願いした。リーズナブルというかバーゲンなお値段もありがたい。

建物や家具、いろいろ参考になりました。こんな使い方ができる。こんなんでも良いんだあ、なんていろいろ発見がありました。ニョウボ殿の写真をお借りしてブログにアップ。

 

帰りにシェフに「おいしかったです」と声をかけたら、わざわざ出口外まで見送ってくれました。そんな心遣いに感謝。

2011年12月16日金曜日

農地の小屋作り

今年春から5回シリーズのワークショップ「農地の小屋作り」に参加してきた。今月上旬が最終回で、残念ながら農地の小屋は半完成で終わってしまった。

場所は、隣の町、富士見町の井戸尻遺跡公園近く、車で20分ぐらいのところだ。主催者が自然農を実践していらっしゃるとかで、参加者を募って自然農を一緒に学ぶ八ヶ岳自給自足学校という講座を開設している。今回はその農地の隅に農業用の資材保管や作業用の小屋や建てる。資材はなるべく購入せずに自然のもの、再利用できるものなどを集めるのだという。


写真を見れば、一目瞭然。構造材は古材を集め、バンセンで縛ったり、釘で留めたりで、有体に言えば、戦争直後のドヤ街のバラックである。まあ、人が住むわけじゃあないのだからこれでも充分役割を果すことができるわけ。全体を取り仕切る講師の方は、そこにあるものは何でも全部利用する。捨てるものは何も無い。全てのものはチャンと分類すれば、何かの役に立つ、、、と。

講座最後は、 簡単バイオ・トイレの作り方だ。農作業用のプラスチック収穫箱を用意する。一番下に炭。そして草や枝葉などと土をざっくりと入れる。乾燥しやすいようにコンモリ・フンワリとなるように。以上で出来上がりだ。側に乾燥した草や枝葉と土を別に持っておく。大でも小でも用をたしたら、これらを上に被せる。匂いもしないし不衛生でもない。溜まったら箱ごとひっくり返して堆肥として利用できるとか。微生物のおかげて快適なトイレとなるのだそうだ。


カンナくずのバイオ・トイレもあるけど、あれはかき混ぜるのが大変。自然の木は、幹があって枝があって葉がある。この組み合わせで混ぜる有機物がバランスが良い、、と。

我が家でもやってみたいたけどねぇ、、。

2011年12月15日木曜日

電気配線工事

二階の内装もボチボチ進んでいる。そして、いよいよ電気の配線をやるフェーズとなった。完成後の家具配置を想定して、コンセント、照明とそのスイッチなどなどの位置も決める。後でここにコンセントがほしかったあ~、と嘆いても後の祭り、壁裏にもう配線はできないのだ。


電気配線は、簡単とタカをくくっていたが、やってみると結構大変。頭を使うのだ。単純に2本の電線を繋げば灯りが点く、、っていうことじゃあない。逆に言えば、電気器具まで電気を通す線がチャンと繋がっていなきゃいけない、、、っていうこと。途中にスイッチで切ったり入れたりもしなきゃ。一つのスイッチでコチラ側とアチラの壁照明がつけなきゃいけない。どう配線したら良いの。


なんてことをスッタモンダ。だいたい、この作業、電気工事士の資格を持ってなきゃいけないじゃない、と根本的なところの問題もある。ホームセンターに行けば、必要な部材や工具はみんな調達できるけど、素人はご法度の作業と注意書きも貼ってある。盗聴は違法だけど、盗聴器販売は合法と同じっという論理か?

ということで遅ればせながら、電気工事士の資格取得を目指すことにしようかな。試験は来年の6月、あと半年あるからなんとかなるんじゃない、と超楽観論。でも工事をしてその後試験とることで帳尻合わせになるのかどうか、ってわかっていることを敢えて疑問点にして、頑張るのだ。


試験の結果は半年後に、、乞うご期待。

2011年12月14日水曜日

木工工房建築中

久々のブログ・アップデート。チョットサボると、ずっとサボるになってしまう。継続は力と言う。反省、深く。


さて、今年始めに着工した木工工房。季節を超えてまた冬を迎え、ここまで来た。屋根の完成です。セルフビルドは、完成する日が来ない、と多くの人がいう。その通りになった我が身。ここでも深く反省してはいる、、、、。が、「わかっちゃいるがやめられない」と植木等が歌ったように、反省してもできないものはできない。まあ、じっくり、ゆっくり地道に前進していきましょ。

後は、窓をつけて、外壁下地を張り、断熱材を張り、外壁を張れば、完成の日が訪れる。



ところで、我が木工工房の屋根には大きな四角い穴が空いている。これは、屋根裏で温められた暖気を集め、パイプで、床下に送風することでポカポカにするための仕掛けなのだ。構想どおりうまくいくかどうか、不安を抱えながらの建築。


試しに、屋根の頂点の隙間に温度計を突っ込んでみる、、、と、なんと外気7度に対し、その温度差16度。実に23度もあるじゃありませんか。これで床下のコンクリートが温まるはず、、、、なんですがね。乞うご期待。


ところで、工房の完成はいつ?と施主兼施工主も知りたいその予定。まあ、気を長く見守りましょ。