今年春から5回シリーズのワークショップ「農地の小屋作り」に参加してきた。今月上旬が最終回で、残念ながら農地の小屋は半完成で終わってしまった。
場所は、隣の町、富士見町の井戸尻遺跡公園近く、車で20分ぐらいのところだ。主催者が自然農を実践していらっしゃるとかで、参加者を募って自然農を一緒に学ぶ八ヶ岳自給自足学校という講座を開設している。今回はその農地の隅に農業用の資材保管や作業用の小屋や建てる。資材はなるべく購入せずに自然のもの、再利用できるものなどを集めるのだという。
写真を見れば、一目瞭然。構造材は古材を集め、バンセンで縛ったり、釘で留めたりで、有体に言えば、戦争直後のドヤ街のバラックである。まあ、人が住むわけじゃあないのだからこれでも充分役割を果すことができるわけ。全体を取り仕切る講師の方は、そこにあるものは何でも全部利用する。捨てるものは何も無い。全てのものはチャンと分類すれば、何かの役に立つ、、、と。
講座最後は、 簡単バイオ・トイレの作り方だ。農作業用のプラスチック収穫箱を用意する。一番下に炭。そして草や枝葉などと土をざっくりと入れる。乾燥しやすいようにコンモリ・フンワリとなるように。以上で出来上がりだ。側に乾燥した草や枝葉と土を別に持っておく。大でも小でも用をたしたら、これらを上に被せる。匂いもしないし不衛生でもない。溜まったら箱ごとひっくり返して堆肥として利用できるとか。微生物のおかげて快適なトイレとなるのだそうだ。
カンナくずのバイオ・トイレもあるけど、あれはかき混ぜるのが大変。自然の木は、幹があって枝があって葉がある。この組み合わせで混ぜる有機物がバランスが良い、、と。
我が家でもやってみたいたけどねぇ、、。
0 件のコメント:
コメントを投稿