遅い稲刈りをしたのが約1か月前。残った藁を全部我が庭に運んで、わらにょうを作ることにしていた。先生となるお友達のお友達のお母さんが一度はご訪問いただいた。が、その日はあいにくの雨だった。また改めてということだったけど、なかなかメンバーのスケジュールが合わないできた。
先日、わらにょう作成の様子がブログで紹介されているのを発見。すぐ近くにある原村郷土館で一年前に講習があったらしい。これだけの情報があればなんとかなると、先生なしでやってみることした。
中心となる柱を建てる。3本の足で踏ん張る。ここまでは簡単。かつてキャンプでこの種の作業はよくやった。さてここからが問題だ。藁束を複数束ねて、柱にくくりつける。これで良いのかどうか。まずはやってみようと
胸の高さまで積んだところで全体を見渡すと、なんかとても違うような気分。不恰好だよね。表面が凸凹。ハサミで切りそろえたとしても、とてもスムーズになるような感じじゃない。でもとても疲れちゃったので、この日はこれにて終了。
さて、二日目。一度全部藁を下ろして積み直し。とりあえず全部の藁を積み終わった。表面はなめらかにはなったけど、これも最善とは言いがたい感じ。中心部分が縁より低く凹んでいる。これじゃ雨が中心に集まっちゃうじゃん。とは思うものの、やはり疲れちゃったので、この日もこれで終了。
そして本日三日目。 半分の藁を下ろして、積み始めた。が、どうも昨日と同じ結果になる予感。完成品を見学に行ってこよ、と原村郷土館にドライブ。5分で行ける距離だ。やはり実物を見るとよくわかる。写真を撮ったり、触ったりで、じっくり観察してきた。
その結果。なんとかそれらしくなりました。最後の雨除となる一番上の藁を乗せって、とんがり部分を紐でくくって完成。
でも、これで良いのかどうか。一年この形を保てばオッケーということだろう。
2 件のコメント:
このドングリさんみたいなの わらにょう って言うんですねぇ。。。
お庭にあったのを見てひそかに気になっていました(笑)
今日は素晴らしいレクチャーとランチ
ありがとうございました。。。
milimiliさん
そうなんです。見よう見まねでやっとこさ。各地で作り方が微妙に違うようです。我が故郷愛知では柱無しのやつだった。これをこう呼ぶとはつい最近まで知りませんでした。
教室では、作成者が頑張った分だけ素晴らしい成果になっていると思いますよ。
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