2010年12月10日金曜日

ワリバシゴム銃

 薪ストーブでポカポカの室内、気がつくといろいろな虫が入ってくる。今晩も突然、ブーンと重厚な羽音とともに、指の先ほどの虫が飛んで来て頭上の電灯の傘にとまった。

んん~、何とかしなきゃ。そう言えば、2,3日前に輪ゴムを飛ばす、割りばし製のゴム銃を作った。これで仕留めよう。と、狙って発射。な、なんと、一発で命中じゃあありませんか。撃った本人もびっくり。


床に落ちたその虫、見るとカメムシだった。こいつ、下手にちょっかいを出すと一発かます「へひりむし」なのだ。独特な匂いがあたりに散らばり、ほんと迷惑な奴。薪に隠れているのだろうか。いつの間にか部屋に侵入くる。いつもは、見て見ぬふりか、そっと指でつまんで退室していただく。決して積極的に退治しなかった。


だけど、ゴム銃が実用となると話は別。こいつでハンティングだ。ゴム銃作成のホームページには「大日本ゴム銃猟友会」もあるように、これを趣味と実用に利用している人も私一人ではないらしい。木工技術を活かして銃の性能向上に励まなくちゃいけない。インターネットで見ると、連発銃や機関銃、バズーカなどなど。楽しい世界が広がっているのだ。

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