2008年7月4日金曜日

山林

 先日も八ヶ岳方面に土地探しに出かけた。これまでとはチョット趣の違う物件。山林を1万坪、どうでしょうという。土地の購入だけなら予算的にはオッケーなのだが、それ以外に解決をしなければならない問題が、、。


 植わっている樹木を伐採することになるのだが、その費用がかかるわけですね。八ヶ岳南麓は、この地域開発当時の国策で赤松唐松を中心に植林をしたとのこと。それから50年60年がたった今、寿命が尽きようとして、森に入ると何本も倒木している。建材に利用することもできないようで、価値は限りなくゼロに近いらしい。ストーブの薪にしようと思うものの、ヤニがでるのでそれも難しいという。伐採して処分するしかないらしい。そのためのそれなりのコストがかかる。

 生活用水の確保も難しくなる。水道か井戸か。水道を引くにも一メートル当たりいくらとかかる。井戸も掘削何メートルでいくらとの計算になる。山の上だと当然掘る距離も長くなるよね。

 そして道を作らなくちゃならない。広い土地であるため、道も100メートル単位の長さとなる。これも一メートルいくらとかかるようだ。そうすると買う土地代よりもこれらライフラインの整備の方が高いものになるということになる。まあ、じっくり腰をすえて土地を探すことにします。

0 件のコメント: