この日は、年に一度のイベント。小学生を招いて、自然を体験してもらうジュニア教室だ。今年は、宝探しとした。
手書きの簡単な地図を渡す。一班あたり5~6名のグループ単位だ。班長を決め、いざ出発。最初は、地図の見方が分からない。出題者の意図も良く分からないし。コンパスがあるわけでもないし。方向も距離も地図からは読み取れない。
でも、地図を良く見れば、下手な絵が何を指しているか、段々分かってくる。広場っぽいもの。木の配置。きつつきの巣があるから、その木を右に見て、けもの道を進むらしい、、、、と。そう言えば、さっき、歩幅は何センチって出題者が言っていた。20歩で10メートルだった。40mとあるから、80歩ぐらいか。
と検討をつけて進めば、丸太で作ったベンチがあるぞ。このあたりに宝があるのか。なんて、ジュニア諸君が考えたかどうか。まあ、一時間後には無事宝発見となった。出題する側も、どこまでヒントを出せばよいかどうか。悩みに悩んで、準備した。その過程が楽しかった。
それにグループについてまわっているうちに、そこここに、キノコ「ジゴボウ」が生えているのを発見。こちらも便乗宝探し。目標ダブル達成。
来月の村民の森のイベントは、「薪割り講習会」だ。間伐材をチェーンソーや斧で薪にする手順を講習する。企画担当を仰せつかっているので頑張らなくてはいけない。
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