ゴンドラに乗れば、次々変わる山の風景が楽しむことができる。所要時間約10分。
ゴンドラ内で、写真で八ヶ岳の山々の名前も写真で紹介してある。一番高い山が赤岳で2,899m、原村からいつも見ている阿弥陀岳は、2,805mだ。
そしてその下にこの地に伝わる民話が紹介してある。かつては八ヶ岳が日本一高いやまだった。それが、今のようにデコボコの一連の山並になった経緯が説明されている。やはりおらが山が日本一と言いたいだろうな。
以前、我が家の訪問者にも、教えていただいた記憶がある。その筋書きと同じだ。
写真をスキャナープリンタ付属のテキスト変換ソフトで簡単に取り出す事が出来るので、ここでも紹介。著作権問題が発生した場合は即削除するのであしからず。
富士山と八ヶ岳 八ヶ岳は昔、今の富士山より高かったと言う。 ある時、富上山の女神士八ヶ岳の男神とが、高さの争いを始め、 「私の方が高い」 と男神の八ヶ岳はゆずらないが、 「いいえ私の方が高い」 と富士の女神もなかなか負けてはいなかった。 そこで両方の神は 「致し方ない、とにかく阿弥陀如来さまに仲裁を頼もう」 ということになった。 如来さまもこの仲裁には閉口して 「それは困った事だ、よし、水は正直だから水で決めよう。わしはお前さんたちの頭から頭へ樋を架けて水を流し込むことにする。低い方へ水は流れるからな」 と如来様は苦心の末、八ヶ岳の頂士から富上山の頂上に樋を架けた。 やがて水を流し込むとそれは富士山の頂上へ流れ落ちた。如来さまは 「争いをするな、女神、お前の方が低い」 と言った。 如来さまの宣言で、富士山は負けたが、女でこそあれ気の強い女神は負けた悔しさから、八ヶ岳の頭を長い太い棒でたたいた。 すると頭が八つに割れ、現在の峯ができたと伝えられています。 |
2 件のコメント:
面白い神話ですね。興味をそそられます。
ありがとございます。一度スキーしにお寄りくださいな。
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