2010年11月9日火曜日

稲刈り

ご近所の方から、稲刈りをしませんか?とお誘いをいただきました。これまでやったことにないことなので、即行でお願いした。そして本日はその二日目。

最新のコンバインでやれば半日もかからず、稲刈りそして脱穀まで終わらせてしまうぐらいの広さの田んぼなのだそうだ。でもそれじゃあ、大地の恵みを実感することができない。手で刈り、脱穀機に稲を突っ込むのことこそが自給自足を目指す我が身への試練だ。

左手で稲の根元をつかみ、右手の鎌でジョリっと。稲は、大地の束縛から放たれる。それを一旦地面に置く。その後にワラで束ねる。これがなかなか難しい。強く締めれば、ワラが切れる。弱ければぐだぐだの束となる。この力加減が、、。
半身の姿勢は、腰に負担直撃。やむを得ず、お尻が地面に付こうかというウンチング・スタイル。なまった自分の体が恨めしい。

子供の頃、脱穀は足踏みだったような、記憶がある。さすがに今回はエンジンを動力とする脱穀機の利用だ。よく見れば、なかなか良くできた代物。穂先を突っ込めば、チェーンで自動搬送。モミを剥ぎ取り、ワラは向こう側に排出。軽いモミは風で飛ばされ、中身の詰まったモミだけが袋に送られる仕組みだ。

この日は人手が多く、午後3時前に全ての作業を終えることができた。ワラは我が自宅に運び、保管のために積み上げることになった。これをニョウと呼ぶらしい。その方法は、いっしょに作業をしてくれた方の母上がご存知だというので、後日ご指導に来ていただけることになった。乞うご期待。

2 件のコメント:

たてよこななめ さんのコメント...

稲刈りお疲れ様でした。飛び入り参加をさせていただきありがとうございました。何故か今日は足がパンパンでした。
また機会があったらよろしくお願いします

Rural Planner さんのコメント...

たてよこななめさん、
折角のお休みだったのに、とんだお仕事になっちゃいましたね。ありがとさんです。昨夜、早々に玄米になって我家にきましたよ。味見に来てください。