2008年8月5日火曜日

ヴィラデスト - Villa d'Est

 前回の旅行で最初に停まったのがヴィラデスト・ワイナリーというところ。

自分の農園で取れた葡萄でワインを醸造している、という考えてみれば当たり前のことが日本では実はあまり当たり前ではないそうで、日本の多くのワイナリーは外国産の葡萄ジュースも追加してワインにしているとか。こんなことをそのワイナリーに行くにあたってお勉強。

 90年代に開設した新しいワイナリーで100%自家製の葡萄で醸造している。ヨーロッパではワイナリーは、お金持ちの道楽ビジネスでほとんど採算に乗せることは不可能という。ここヴィラデストもオーナーの並々ならぬ努力で成り立っているのでしょう。ランチや販売品の値段に文句を言っちゃあいけません。

 11時半の昼ごはんを前日に予約した。で、当日到着したのは10時前だったため、充分すぎる待ち時間をガーデンをぶらぶらして写真を撮ったり景色を眺めたり。それでも余った時間を、ガーデン中央にあるデッキでお昼寝。標高800mの爽やかな夏の風がそよぐなか、籐のイスに深く腰を沈めてゆったりとした時間が流れました。遠くは東御市の町並み、近くは満開となったラベンダーにハチたちがブンブン。小さく黙々と作業をしているスタッフの動きを薄目で追いかけた。こんな環境を自分でも作れたら良いのになあって考えながら、、、グー。

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