お盆に実家に帰ったおり、高校時代の友人にミラクル・フルーツをいただいた。以前から話には聞いていたけど、実際に試してみたことはない。これを食べるとしばらく、すべてのすっぱいものが甘くなるという。早々にレモンを買ってきて試してみました。
ミラクル・フルーツ自体は赤いドングリといった姿かたちで、種のまわりを皮が覆っている。その隙間にわずかな果肉がある。口に入れてその果肉をモグモグ。果汁を舌に絡みつかせるのです。そして、おもむろに輪切りのレモンを食べてみる。と、、なんと不思議。甘いのです。すっぱさもあるけど、それ以上に甘味が強い。パクパク、レモンを口に入れられる。身が縮まるようなすっぱさだったのに。今は、「レモンのすっぱさ」+「甘味料」のような足し算で濃い味がする。次にミニトマトを口に入れてみると、トマト本来の甘さに加え、すっぱい甘味が加わって絶妙な味になっていた。
これは、将来の我が自給自足の品番に加えなきゃと、早々の栽培方法をインターネットでチェック。それによると、温度が20℃を下回ると成長が止まり、5℃で枯れてしまうという。そうすると温室か室内での栽培が必須。おまけに水の管理もちゃんとやらないとすぐに死んでしまうとか。さらに実をつけるのに、早くても4年、通常は7年もかかる。我が家で育てるには絶望的な難易度のよう。まあ、一応もらった実を蒔いてみて、芽が出てくるかもしれないし、運がよければ実のひとつでもなれば良いと自分に都合良く、今は考えておこっと。
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