懐かしいので内容をチェックしてみた。中から死んだ親父の手紙で、ハワイ旅行の日程が出てきた。そうそう、当方がロス滞在中に、中間点であるハワイで会おうと両親で出かけてきたことがある。30数年も前のことだ。
親父は、55歳定年となり、子会社に嘱託で勤務する身だった。60歳直前だったか。この1年半後に親父は脳梗塞で死んでしまうことになるとは、誰も思っていない。
手紙を見ると、日程のほとんどが自由行動、食事なしの設定になっている。たった5日だったけど、いろいろ記憶に残っている。
- 到着後すぐに、お袋が不似合いなムウムウを購入して自慢げに着てたこと。ちょっと長くて、引きずりそうだった。帰国後に着るチャンスはあったのだろうか?
- 親父はもちろんアロハ・シャツ。あれもどうしたんだろうなあ
- その親父、2年ぶりに見ると随分老けていて、足取りもヨチヨチしている感じ
- スーパーで巻き寿司やパイナップルなどのフルーツを買い込んで、公園の草むらに座り食べた昼ご飯
- ハナウマベイで日光浴する白人の子供を見て、細い顔ねぇ~、、って叫んでいたお袋
- アラモアナ・ショッピング・センターで週末に行われる子供のフラダンスショー。4,5歳のダンサーをお持ち帰りしそうなぐらい抱いて撮った写真
- ホテルでは、キングサイズのベットで、文字通り川の字
- ポリネシアン・カルチャーセンターでの夜のダンス・ショー
最後の空港での別れはちょっと泣けた。今となっては本当に良い思い出だ。