2012年10月14日日曜日

鉄道の日

6月の田植えから4ヶ月。稲刈りの時期が来た。周りの8割がたの田んぼはすでに稲刈りを終えていて、我々のは少しで遅れの感あり。


助っ人3組ほども参加してくれ、2日に渡る稲刈りも無事目処がついた。手刈りなので、一旦はざがけといって、天日干しをして、2~3週間後に脱穀という手筈だ。最近は稲刈り機や乾燥機の普及で稲刈り、脱穀が同時の行われるので、この光景も数えるほどの田んぼでしか見ることができなくなってきている。

稲刈りもほぼ完了に近づいたころ、ふと気がつくと、何やら人が点々と立っている。何かを待っている様子。何だろうと、中の一人に近づいて尋ねる。


と、まもなく特別な電車が通るのだという。古い客車と機動車で、本日に限り運転されるらしい。後30分後に。

と我々も俄か鉄道マニアに変身して、それを待つことに。わが田んぼは絶好のビューポイントだ。近くのすずらんの里駅で電車到来を知らせる警告音がするとまもなく、茶色の客車、前に茶色の機動車、後ろに青い機動車の5両編成が進んできた。みると大勢の乗客も乗っている。


マニアにとっては魅力的な光景なのだろうが、素人にとっては、何と言うことのない電車が通過して行った。それでも何となく得をした気分。感謝。

今日は新橋・横浜間の運行開業したのを記念した鉄道の日で、それを祝い特別列車「中央線記行号」を松本駅~富士見駅間で運行したと後から知った。


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