2010年7月2日金曜日

停電

昨夜はカミナリが間近に落ち、とても怖い思いをした。光りより音が先に聞こえた。と思わせるぐらい突然の雷鳴。地響きを伴うことを始めて体験した。

そんな思いが一晩に何度もあった。そのうちの何発かで、部屋の中のなにかがパンっと、はぜる音。翌朝、それらがインターネットに繋ぐためのモデムやスイッチング・ハブ、無線LANの機器であることを発見した。

カミナリが鳴ったら、PC関連は電気を落として、コード類をはずしておくと理解はしていたが、まあ大丈夫と高をくくっていた。残念!

しばらくするとパッと電気が、、。停電だ。ああ~、やっぱり。あれは2月だっただろうか、雨氷のおかげで木が倒れて電線を切り、この地区が停電になった。そんな経験から、山じゃあ頻繁に停電になるものと覚悟。余裕で、窓から外を眺めピカピカする稲妻を楽しんだ。最新テクノロジーを盛り込んだデジカメのおかげで、めでたく稲妻の撮影にも成功。それがちょっとうれしかった。非日常だねと。

今夜は早く寝よ、と早々にベットにもぐりこむことにした。

翌日。スイッチング・ハブ、無線LANがウンともスンとも言わない。電源がいかれたのだろうか。ADSLモデムは点くべきランプが点かない。PCをモデムに直結しても「ケーブルが接続されていません」と言う。自分にできることはこれ以上無い。

9時過ぎ、NTT116に電話をすることにした。そうすると「故障はダイヤル113です」と言われた。
113に電話すると「現在、繋がりにくくなっています。このままお待ち下さい」といやな予感。
5分は待っただろうか、女性オペレータさん「ネット関連の故障は、このフリーダイヤルに。そしてガイダンスに従い、2を押してください」と。
たらい回しジャン、と思いながら掛け直し。そして、また5分の待ち。
今度は男性オペレータさん「ADSLの故障はガイダンスの後、2ではなく3です」と。
ええ~、また5分待つの?と思ったけど、言葉は「はい、わかりました」と出ただけ。
ジッと我慢の子です。
そして、やっと目的のオペレータに繋がった。ここでも5分は待った。

「昨日のカミナリの所為で、猛烈に忙しいです。今日中に行けるかどうか」と。
さらにジッと我慢の子でした。

3時過ぎ、電柱に登るカーゴを背負ったNTTトラックが到着。作業員の人がモデムをチェック。「壊れていますね」と言って代替品を接続。無事復帰となった。後日正式品と持ってきますと言う。「今日はモデムが全部出払っちゃったので、緊急対応です。このエリア、今日だけで100件以上の故障です」と泣きが入りました。ご苦労様です。

当家の被害はそんなところですが、聞けばこの地域、雷の被害より大量の雨による被害の方が大きかったよう。道路が雨により流されてしまったのだ。そう言えば、雨も激しかったなあ。水はけの良い我が土地に感謝です。
 

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