話は少し戻って、4月の6日。苗を育てねば、、と重い腰を上げた。ゴールデンウィーク後には、畑作業を開始できる陽気になる。それに向けて今から苗を用意しておくことが必要。
時期になれば、近くのJAに行けば、苗が特設コーナーができて、多彩な野菜苗が売り出されている。が、これまでの経験から言えば、苗にするのが野菜作りのお折り返し地点。長いマラソンの中間地点なのだ。野菜作りを自負するなら種から始めなくては、半分しか努力したことにはならない。
まあ、それらで畑を埋める苗を買うとすると相当な金額になるのも大きな理由だ。
ということで、昨年採取した種をパレットにパラパラと。この一粒が、30個40個のトマトになるかと思えば、なんとも不思議な気分だ。
さて、昨年はいろいろな理由から米作りはしなかった。全てのご飯はスーパーから購入した1年だった。今年は、全ての米は自己調達目指す。
二つの田んぼの話が、正月の頃に舞い込んだ。そのうちのひとつが以前通った自然農の学校のOBさんたち。卒業生達が集まって独自に田んぼで米を作るのだと言う。これまでも別の田んぼでやっていたのだが、今年は心機一転、新しく田んぼを借りて一から始めると言うことで、仲間にいれていただくことに。
その田んぼに行ってみれば、のどかな感じが漂う里山の一角。家から約8km。車で7~8分の距離。聞けば、20年間休耕地だったとのこと。でもチャンと草刈りはされているようで、田んぼ自体は荒れてはいない。ただ、周りに木が育ち、水路は埋もれてしまっている。アゼの保水能力は全くの未知数だ。
それを整備しながらの稲作りとなる。どうなるか。頑張ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿