原村の地に、据えられて、野菜や農機具を洗う野外流しとしてセカンド・ライフを授けられた。
野菜ガーデンで、昨年はナスが不作だった。曰くナスは水を必要とするらしい。元来自然農では、基本的には水やりはしない。が、全てのことに例外あるように、ナスもそうなのだ。特に昨年春は雨が少なく日照りが続いた。それが不作の大きな原因と読んだ。
今年は、このコンクリート製流しに水をため、それを近くに植えるだろうナスに供給することを計画する。水は、これまた近くにある我がお風呂の水をホースで導入する。実にエコな発想と自画自賛。
予行演習として、水を張っておいたらそこに氷が張っているのを発見した。ニュースでは桜が散る地域のある今日この頃、当地原村ではまだ薄氷だ。写真は今週月曜のこと。ゴールデン・ウィークまでは霜を覚悟しなくていけない地域なのだ。
ところで、昨秋に植えておいた玉ねぎやニンニクたち。どうなっているか気にはなっていたが、なかなかチェックできずにいた。たかだか車で8分の畑なのにどうも足が遠のく。意を決してついでの用があったので畑に寄ってみた。
そこに、ちゃんと玉ねぎたちが育ったいた。
2年前は5勝95敗ぐらいの成績だった。200本植えたのに霜で浮き上がってしまって取れたのは10個以下。今年は霜対策の藁や枯れ草できれいに覆っておいた。深い雪も保温に寄与したのか。ほとんど全数が育っている様子だ。
通常なら春に肥料を撒くのだが、自然農は、秋に米ぬかを撒いておいた。冬の期間を使って分解された有機物が肥料としてこれから働いてくれるはず。6月の収穫が楽しみ。
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