2012年9月2日日曜日

自然農 - 出穂

久々の自給生活学校。1ヵ月ぶりとなる。実はこの間、田んぼの草刈りや水量の調整などやることがあるはずなんだけど、水管理は学校主催者にお任せ。草刈りも一度やったきり。なんとも他力本願的農法になってしまった。


でも、着実に成長をしていた。我が区画の8割がたの稲穂はコウベを垂れている。順調順調、、とひとまずは安堵した。苗代一本が、今は20から40本もの茎に分結している。なんとも頼もしいものだ。大半を占める陸王品種は背が高い。赤米はそれよりちょっと背が低い。

学校の本日の活動は、イノシシ避けのネット張りと、スズメ避けの糸張りだ。イノシシは谷づたいに登ってきて、田んぼに入るとか。稲穂をじゃぶるように食べてしまうことがあるとか。最悪は、泥を体に塗るためにジャブジャブと暴れまわって、田んぼを全滅してしまうこともあるという。

スズメは、米粒を目掛けて、低空飛行して田んぼの端を狙ってくるらしい。その性質があるので、田んぼの端に細い糸を張っておく。これに羽や脚がひっかるのがイヤらしい。


午後は、カカシ作り。みんな持ち寄りの古着と木材でせっせと、楽しく思い思いのカカシをつくりました。曰く、カカシを作者に似てくるとか。


 実家からドジョウ首相カカシをわざわざ取り寄せた我が隣人。みなさんから盛んな喝采を受けていた。

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