山岳ガイドのアルバイト。東京の中学生150名が林間学校で原村のペンションに滞在。二日目のアクティビティとして、車山から八島湿原までのハイキングを行う。そのガイドのお仕事だ。
実を言うと、ガイドができるだけの周辺の知識がない我が身。ついでにいうと、こちらに来て移動は車ばかり。かつては通勤や客先訪問の移動は電車だった。乗るためにそこそこの距離を歩いていた。階段を登ったり降りたり。今はそれさえも無い状態。体力的にもかなり心細い、というのが本音だ。とても心配なので、3日前に下見したら、まあなんとかなった。なので当日もなんとかなると踏んだ。
そして当日。ガイドというより、実は付き添い補助作業だった。一言で言えば、生徒たちは山歩きを舐めきっていた。街を歩くような感覚。スニーカーの紐も結び直さずブカブカ。山道をふざけて走ったり、人を突っついたり。遅れて歩く生徒を拾って、グループの先頭に送るが、気がつくと後ろに来ている。先生ぇ、ちゃんと見てっよぉ、、って感じ。
結果として捻挫4名となりました。 内一人は腰も打って痛いという。三角巾やバンダナで患部を固定してなんとか歩ける状態にして、3人は完走。1人リタイア。ああ、残念。これで山歩きが嫌いになる生徒がいるとか。そうならないようお願いします。
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