先日、東京方面と茅野方面からの助っ人を得て、木工工房の屋根の断熱材や野地板をはる作業を行った。建前が年末だったからかれこれ半年かかってやっとここまで来た。
思えば、断熱材の入手が困難だった年度末。住宅エコポイントのせいで断熱材が品薄をなり、それが緩和される年度明けを待っていた。そしてあの大震災。さらに状況が悪化。当初予定していた断熱材を断念して入手可能なちょっと高価なものに変更してやっと部材を揃えた。
と、工事が遅いのを人のせいにしています。工事遅延のもっと大きな原因は作業者の知識不足や経験不足。次にどうしたら良いのか迷うことばかり。頭をフル回転にしてもアウトプットは最小限という状態が続いている。
助っ人だよりの建築現場。地道に進みますよ。
ところで、屋根にぽっかり開いた穴。実はこれはこの建物の隠された大きな特徴なのだ。太陽により屋根で温められた空気を集め、この穴を通して床下に強制送風。これにより、冬も暖かい。と目論んでいる。世にOMソーラーなるシステムがあるが、あれは全部機械任せ。こちとら全部自分任せの全手動。人間がスイッチを切り替えるシステム。さて効果の程はいかに、、、、です。
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