2010年5月26日水曜日

スズメハチ

暖かくなるにしたがい、スズメバチの活動が活発化してくる。新しい巣をつくる場所の選定をするのだとか。昨年は、家のすぐ横の唐松に大きな丸いスズメバチの巣ができていた。今年は用心して、近くに巣を作られないよう対策を打つことにした。

3週間ほど前、「ハチ激取れ」というトラップ二つを近くの木に吊るしておいた。ハチにとってたまらなくおいしそうな香りの液体を満たしておく。発酵して酸っぱいような匂いだ。それに誘われて容器に進入してしまうと、もう二度と脱出はできないのだ。羽を閉じれば入れるけど、羽ばたくと出れない。そんな微妙な大きさの穴になっている。はって出ようにもツルツルなので、登れないという構造なのだ。

ハチは、斥候隊を送り出して最適な住処を捜索する時期。それらが帰ってこないと、その方向には興味を失うのだろうか。来るスズメバチをトラップしてしまえば近くに巣を作れらる可能性が低くなるとの思いだ。

さてそのトラップ、本日チェックしてみた。総勢15匹ものスズメハチがかかっていた。その効果絶大といえるのだろう。中でも一匹のスズメバチ他を圧倒するような大きさだ。全長5cmもある。他のは3cmぐらいなので、かなり大きさが目立つ。これは女王蜂か?それともそういう種類のハチなのか。とにかくビックリなので、カメラにおさめることにした。

クロスズメバチに刺されたのは今年2月だった。その瞬間はチクと痛かったけど、大したハレもなくすんだ。が、2度と刺されたくない。これで今年は心配はないと思いたい。
 

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