2010年5月23日日曜日

ドアベル

亀の歩みと言えども足を出せば、その分は前に進むもの。そんな気持ちで前に進んでいます。

先日、ニョーボ殿の用向きにお付き合い。浅草に何年かぶりにでかけました。その折、昭和ロマンを売りにした骨董屋というかリサイクル・ショップに立ち寄り。子供の頃の懐かしいものがいっぱい並んでいた。

店内の奥、箱一杯に詰まっていた電燈やらコンセントなどの電気部品。その中に、半分壊れた壁ライト。「これ、ちょっと良いじゃない?」とピックアップ。店番の人に「いくら?」と聞くと「1,000円!」と。「500円でどう?」と言うと「じゃあ、800円」と。これにて交渉成立。新聞紙に包んで立派な紙袋に入れてくれました。

これで出ようとしたら、隣のニョーボ殿、レジの上の呼び鈴になっている鐘に目をつけた。「これ売り物?」「はい、何でも売ります」と店番の人。値札をみると5,500円となっている。ニョーボ殿「安くしてよ」。「では、4,500円」。「んー、まだまだ、4,000円。袋はいらないから!」と私。「厳しいなあ」と言いながらOKをくれた。

同行したお友達「私にはどちらもガラクタにしか見えないけど、、。」と、とても戸惑った様子で、素直なご意見。まあ、確かにそういう見方もあります。

鐘は、ドアベルとして玄関横に、壁ランプは玄関の内側に取り付けることにしました。ご訪問の折にはこれを鳴らしてくださいな。
 

2 件のコメント:

おちゃ さんのコメント...

随分前にコメントしたことがあります。
お久しぶりです。

この照明器具、デザインがかなり独創的ですね。
ん~~相当面白い。
それが800円とは!

お客さんが来るたびに、この照明器具の由来を
述べ、それが800円であることを説明する。
想像すると楽しいです。

照明器具って、普通に選べばやたら高いモノも多いので、
お得感がひしひしと伝わる画像ですね。

Rural Planner さんのコメント...

おちゃさん、お久しぶりです。

この照明具、元々はガラスのカバーがあったはずなのですが、それはどこかに行ってしまったよう。ありがたいことに大玉の電球風蛍光灯を付けたら、それなりの雰囲気になりました。

訪問者にこの由来を話すのが楽しみです、ハイ。