引越業者を決めるのに、インターネットで検索して、3社を選んで見積り依頼をしてみました。各社価格に自信があるのか、数社に見積りを取って比較してくださいとホームページに書いてある。こちらとしても人生にそんなにあるイベントじゃあないので値ごろ感が皆無だし、サービス内容も何が良いのか悪いのか知識がない。やはり数社で競い合ってもらい、違いを見てみたくなる。
テレビCMによく出てくる業者2社、そして初めて名を聞く業者を1社選択して、依頼をしてみた。結論から言うと、最後に来た名もない業者が飛びぬけて安かった。高い順に1.7:1.6:1.0という比率。以下で説明する理由からコスト重視の選定をすることにした。
まずは、サービス内容(グレード)が少しずつ違うわけ。上位2社は、自社社員(正社員、契約社員)で引越チームを構成しますとか、会社には引越訓練のための専用家屋があって、全員しっかりトレーニングしています、というのが大きな違いのよう。見積りにはスーツ姿の専任営業マンが訪問してくれた。弁舌さわやか、そして流暢だ。お米1kgをプレゼントしてくれたところありました。ご馳走さま。その他いろいろ付加価値があって、安心感充分な引越ができる2社でした。
だけど、今回はそんなに引越プロのワザが必要と思われる案件じゃあないじゃないのというのが私の見解。一軒家からマンション2階、そして一軒家からアパート1階という移動条件で、共にトラック横付け可能な充分なスペースがある。洋服ダンスなど主な家具は今の家に作りつけのため移動しないし、新住居は共に仮住まいの予定。その先があるのです。最終家屋に移動したらほとんどの家具や電化製品を新調するつもりなので、多少の傷は気にならない。慎重に傷がつかないよう運びますと言われても、あまりメリット感じないわけですね。エアコンのホースは全部新品に交換しますと言われても、こちらは後1年ぐらい持てば良いので、交換しなくても良いじゃないのって思うちゃうわけ。
一番最後に見積もりに来た弱小引越業者は、夕方6時に玄関にトラックを横付け。多分、今日一日別の引越をこなしてその足で我が家に来たのでしょう。つなぎ服を着てました。早々に家を見てまわり、テーブルについて見積書を作成。一発で先の価格を提示してくれました。ダンボールなどの荷造り資材ももちろん無料提供です。ほんと大丈夫なのかとこちらが心配になるぐらい。この選択が吉とでるか凶とでるか、乞うご期待!
11月17日に近くのマンションにまず引越第一便出発、20日に原村に第2便出発です。