2014年1月8日水曜日

ステレオ・アンプ

少し時をさかのぼり、先月の23日の出来事。ボランティア冒険遊び場のスタッフの方から、餅つきのお誘いがあった。のこのこと出かけた。こちらでは、一家にひとつ臼があるようで、昔ながらの餅つきができる。


とは言っても、元旦からやっているコンビや、2日初売りのスーパーもあるので、正月の買い物状況は都会と変わらない。ので、正月の間、おせちやお雑煮で家事を最小限に済まそうという昔ながらの考えではなく、やはりこの時期ながらの雰囲気作りの感が強い。

やはり、子供たちにはこのイベントの人気は高いようで、和気あいあいの空気が流れていてとても平和な気分だ。

訪ねたその家のご主人、オーディオに造詣が深いようで、自作の真空管メインアンプを所有。中学生時代に三級ラジオやらオーディオ・アンプを作った経験のある我が身としては興味津々のものだ。ご自慢のLPレコードをかけていただき、その音色を楽しませてもらった。


いっしょにいた現役中学生にレコードを初めて見たと言われ、ちょっとショック。頭にある全知識を総動員してレコードの講釈を垂れるの図である。


正直を言えば、オーディオから流れる音の良し悪しを言えるほどの耳を持たぬ身としては、真空管なのかトランジスタなのかデジタル音源なのか、違いが言えない。まして、レコードが放つ出だしのゴロゴロ音はCDには無いなあと、改めて最新テクノロジーとの違いを認識してしまった我が身がちょっと情けない。ここは一番「やはり真空管アンプのしっとり湿度の高い音色はすばらしい」と言いたいところだけどねぇ。

先の中学生、昔の映画音楽に興味があるとかで、スティーブ・マックインの大脱走やらジョン・ウェーインの地上最大の作戦やら、中学生と青春の知識で盛り上がった。

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